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●●AA編集部のCESレポート●●<5>バードランド・オーディオアナログの新アンプ

2002/01/11
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●今年は日本からの参加が少ない。出展者はそれほどでもなくても、見学者が激減しているようだ。これはなにもCESだけではなくベガス全体にいえることだと思う。少なくとも日本レストラン「濱田」のお姐さんはそう感じているようだ。CESの会場も、特にハイエンド村、アレクシスパークホテルもその例に漏れない。日本語が少ないし、常連筆者の姿も少ない。

そのアレクシスパークの話題から。オデオンAGがヒットしているバードランドオーディオからついに、対になるアンプが登場して、見学者の話題となっていた。オデオンと同様のデザイン筐体を持ち、18W×2という出力を実現した。コンピューターによるバイアスコントロールが特徴となる。

既報のとおりアーカムから、マルチチャンネルAVプリと、7チャンネルパワーアンプが登場した。いずれもFMJシリーズとなり、同ブランドのハイエンドを担う製品だ。国内導入も早いうちに実現しそうだ。

マルチチャンネルといえば、イタリアのオーディオアナログ社も5チャンネルパワーアンプ「ミケランジェロ」とプリアンプ、「チェリーニ」を出展していた。同社らしいシンプルでハイデザインのフォルムはマルチチャンネルの複雑さをカバーしている。ブレンダ親子も元気いっぱいである。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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