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NTTCom「Arcsar MUSIC」が商用化を開始

公開日 2000/12/02 14:08
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●NTTコミュニケーションズ(株)(以下NTTCom)は、本年12月から音楽・映像に対応可能な配信プラットフォームサービス「Arcstar MUSIC」を本格商用化する。

このサービスは、コンテンツファイルのダウンロード配信機能を中心に、インターネット上で音楽や映像等のコンテンツ配信を行う際に必要な「コンテンツオーサリング」、「配信システム」、「著作権保護システム」、「課金・決済システム」、「カスタマサポート」等の機能
を提供。同社が提供する高速大容量のバックボーンネットワークの上に構築されており、アジア太平洋地域、北米、欧州など、グローバルな配信への展開が可能。レコード会社、レコード販売店、放送局、雑誌社など計20社が参加する予定。

同サービスは、インターネットを利用したコンテンツ配信だけでなく、衛星を利用した配信や書籍等の配布CD-ROMを利用したコンテンツ配信にも対応しており、コンテンツホルダによる直販モデルでだけでなく、オンライン販売店サイトなどのネット上の流通チャネルを経由した「B to B to C」の配信モデルにも対応している。

本年4月から10月までの間で行っていたArcstar MUSIC共同実験では、6万人を超えるユーザーがアクセス。現在も利用者数は順調に増加しているという。商用化にあたっては、さらにユーザーを獲得するためエンド
ユーザー向けのプロモーションを本格化するという。(Senka21編集部)

◎サービス利用予定会社(50音順)
●レコード会社
日本クラウン株式会社
日本コロムビア株式会社
有限会社セーニャ・アンド・カンパニー
株式会社トイズファクトりー
株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ
株式会社バップ
株式会社BMGファンハウス
ビクターエンタテインメント株式会社
株式会社プロシード
株式会社ポニーキャニオン
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

●レコード販売店
HMVジャパン株式会社
株式会社新星堂
株式会社すみや
タワーレコード株式会社
株式会社山野楽器

●放送局、その他
株式会社フジテレビジョン
株式会社毎日放送
株式会社マガジンハウス
NTTサテライトコミュニケーションズ株式会社

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