誌面で話題のENTREQ仮想アースとオヤイデ新ケーブル試聴会レポート
2014年 10月 2日 (木曜日)
さる9月27日、札幌の老舗オーディオショップ「キャビン大阪屋」にて、オヤイデ電気の新製品ケーブル試聴会と、エントレック社の仮想アース装置の試聴会が催された。司会はオヤイデ電気の荒川敬氏が担い、来場者は30名以上の大盛況となった。
オヤイデ電気では10月17日に精密導体102SSCを採用したケーブル群を一斉発売するが、折しも今回のケーブル試聴会では、同社フラッグシップの新モデル「TUNAMIV2シリーズ」の国内初お披露目となった。電源ケーブルTUNAMI-GPXをはじめ、インターコネクトTUNAMI TERZO、スピーカーケーブルTUNAMI NIGOの新旧モデルの聴き比べが行われ、来場者は興味深く試聴に聴き入っていた。
試聴後の来場者へのアンケートでは、総じて新モデルを好みとする方が過半数を占めたが、旧モデルを善しとする人もあり、興味深い結果が得られた。
仮想アース装置の試聴ではテルスと上位モデルのシルバーテルスの聴き比べ、アースケーブルの違いによる変化などを試聴。機器類は端子側を前面に向けた状態で設置され、来場者がケーブルの接続状況を目視できるようひと工夫されていた。
このエントレック社の仮想アースは『季刊Audio Accessory』誌のほか、『季刊analog vol.45』ではアースがより重要なアナログ系機器への導入効果をテスト。また増刊号『ケーブル大全2015』の誌面でもオーディオ専門店のコメントを掲載するなど、話題ジャンルとなっている。
試聴会後もオーディオファンがオヤイデ電気のスタッフの周りに多く詰めかけ、熱心な質疑応答が交わされ、製品に関する関心の高さを伺わせる光景だった。キャビン大阪屋にはテルスとシルバーテルスが常設されているので、興味のある方は来店し、仮想アースの奥深い世界を実際に体験されることをお薦めしたい。
『季刊analog vol.45』2014 AUTUMN絶賛発売中
『季刊analog vol.45』の詳細(こちら)を参照。本体価格1,472円、定価1,590円(税込)
札幌のキャビン大阪屋にて開催された、新製品ケーブルとエントレック社の仮想アース装置の試聴会
オヤイデ電気では10月17日に精密導体102SSCを採用したケーブル群を一斉発売するが、折しも今回のケーブル試聴会では、同社フラッグシップの新モデル「TUNAMIV2シリーズ」の国内初お披露目となった。電源ケーブルTUNAMI-GPXをはじめ、インターコネクトTUNAMI TERZO、スピーカーケーブルTUNAMI NIGOの新旧モデルの聴き比べが行われ、来場者は興味深く試聴に聴き入っていた。
かつてない精度と技術で創り上げられた精密導体 “102 SSC”を採用し、オヤイデ電気の定番ケーブルラインアップが一新
試聴後の来場者へのアンケートでは、総じて新モデルを好みとする方が過半数を占めたが、旧モデルを善しとする人もあり、興味深い結果が得られた。
世界最高峰の技術と品質で生産された102 SSCを採用する、TUNAMI GPX-R V2。価格は¥36,000/1.8m、完成品1本、税別と、旧タイプと同価格
仮想アース装置の試聴ではテルスと上位モデルのシルバーテルスの聴き比べ、アースケーブルの違いによる変化などを試聴。機器類は端子側を前面に向けた状態で設置され、来場者がケーブルの接続状況を目視できるようひと工夫されていた。
スウェーデンのENTREQ(エントレック)社による仮想アースの比較試聴風景。リアパネルを手前にして試聴を実施
オーディオ評論家の貝山知弘氏が、アナログディスクの再生系へ仮想アースを接続して、アーム、フォノEQ、プレーヤー周りでの効果を徹底比較検証した、『季刊analog vol.45』の誌面
エントレックの仮想アース上位モデル、シルバーテルス(オープン価格、予想実売価格¥340,000、税別)
試聴会後もオーディオファンがオヤイデ電気のスタッフの周りに多く詰めかけ、熱心な質疑応答が交わされ、製品に関する関心の高さを伺わせる光景だった。キャビン大阪屋にはテルスとシルバーテルスが常設されているので、興味のある方は来店し、仮想アースの奥深い世界を実際に体験されることをお薦めしたい。
『季刊analog vol.45』2014 AUTUMN絶賛発売中
『季刊analog vol.45』の詳細(こちら)を参照。本体価格1,472円、定価1,590円(税込)
●参考サイト
キャビン大阪屋
オヤイデ電気
エントレック日本語版サイト
『ケーブル大全2015』