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レビュー
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
第18回ショパンコンクール優勝者ライヴ
ブルース・リウ クラシック 無 FLAC96kHz/24bit
レーベル：Deutsche Grammophon (DG) 配信サイト：e-onkyo music
■山之内 正レビュー
昨年10月に行われたショパンコンクールのライヴ録音が早くも登場。今回は審査プロセスが動画で公開されて過去最大級の注目を集めたが、上位入賞者はいずれも演奏で十分に個性を発揮し、順位に関係なくそれぞれが聴き手に強い印象を与えた。頂点を射止めたブルース・リウの演奏もピアニストとして一貫した個性が感じられ、他のピアニストとの違いが鮮やかに伝わる。誇張のない自然な録音で、演奏会場の空気感も含めて一体感のある響きをとらえている。
（FLAC 96/24にて試聴）
総合点
9.2点
低域の伸び9.2点
高域の伸び9.2点
セパレーション9.3点
ディテール9.2点
透明感9.1点
空気感9.3点
質感9.2点
静寂感9.2点
残響
奥行き
音像
アタック
