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PIONEER
S-A4II-LR
¥93,000(税抜)
あの大ヒットモデルの後継シリーズが登場
価格はペア
ウーファー&ミッドレンジにケブラー繊維を採用し低域から高域まで、余裕ある音を響かせる、高品位3ウェイ
【SPEC】 ●型式:位相反転式ブックシェルフ型、防磁設計(JEITA) ●スピーカー/ウーファー:16cmコーン型、ミッド/トゥイーター:同軸13cmコーン型/3cmドーム型 ●インピーダンス:6Ω ●再生周波数帯域:40Hz〜50kHz ●出力音圧レベル:88dB/W(1m) ●最大入力:160W(JEITA) ●クロスオーバー周波数:420Hz、3.2kHz ●ユニット極性:低域(+)、中域(+)、高域(+) ●外形寸法:230W×427H×298Dmm ●質量:15.0kg(1本) ●付属品:スパイク×6、スパイク受け×6
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
全機種とも新開発振動系パーツを使用
一昨年発売されて好評を得てきたS−A7を始めとするAシリーズのリニューアルである。
これにリア用としてS−A4II、センター用としてS−A6CSIIまたはS−A6CLIIを組み合わせて5chシステムが完成する仕組みだ。全機種ともウーファー及び同軸ユニットで、駆動部から振動板までの伝達ロスを抑える新開発の振動系パーツを使用。ドライブをいっそうダイレクトなものとしている。
またエンクロージャーの内部補強などによって不要振動を排除し、ユニットの再現力をいっそう確実に引き出している。なおウーファーには全てケブラー繊維の振動板を採用した。またキャビネットはいずれもバスレフ・タイプである。
S−A7IIはケブラーコーンとドームによる同軸ユニットにダブルウーファーとリボン型スーパートゥイーターを装備した3+1ウェイ方式。リボントゥイーターは40kHz以上を担当し、全体で120kHzまでの広いレスポンスを得ている。
S−A4IIは同軸ユニットとウーファーの3ウェイ。またS−A6CSIIとS−A6CLIIはいずれもダブルウーファーによる左右対称の3ウェイだが、ウーファーのサイズが異なる。CLIIの方が一回り大きい。
(text:井上千岳)