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S-A7II

PIONEER
S-A7II

¥75,000(税抜)

発売:2002年5月下旬
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あの大ヒットモデルの後継シリーズが登場

価格は1本

徹底した高品質の追求。細部を磨き上げた新しいAシリーズ

【SPEC】●型式:位相反転式トールボーイフロア型、防磁設計(JEITA) ●スピーカー/ウーファー:16cmコーン型×2、ミッド/トゥイーター:同軸13cmコーン型 ●インピーダンス:6Ω ●再生周波数帯域:32Hz〜120kHz ●出力音圧レベル:90dB/W(1m) ●最大入力:160W(JEITA) ●クロスオーバー周波数:400Hz、3.2kHz、40kHz ●ユニット極性:低域(+)、中域(+)、高域(+)、超高域(-) ●外形寸法:230W×1000H×338Dmm ●質量:30.2kg(1本) ●付属品:スパイク×4、スパイク受け×4

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

全機種とも新開発振動系パーツを使用

一昨年発売されて好評を得てきたS−A7を始めとするAシリーズのリニューアルである。

これにリア用としてS−A4II、センター用としてS−A6CSIIまたはS−A6CLIIを組み合わせて5chシステムが完成する仕組みだ。全機種ともウーファー及び同軸ユニットで、駆動部から振動板までの伝達ロスを抑える新開発の振動系パーツを使用。ドライブをいっそうダイレクトなものとしている。

またエンクロージャーの内部補強などによって不要振動を排除し、ユニットの再現力をいっそう確実に引き出している。なおウーファーには全てケブラー繊維の振動板を採用した。またキャビネットはいずれもバスレフ・タイプである。

S−A7IIはケブラーコーンとドームによる同軸ユニットにダブルウーファーとリボン型スーパートゥイーターを装備した3+1ウェイ方式。リボントゥイーターは40kHz以上を担当し、全体で120kHzまでの広いレスポンスを得ている。

S−A4IIは同軸ユニットとウーファーの3ウェイ。またS−A6CSIIとS−A6CLIIはいずれもダブルウーファーによる左右対称の3ウェイだが、ウーファーのサイズが異なる。CLIIの方が一回り大きい。

(text:井上千岳)