特集

営業部長の年末商戦
39人のキーマンが語る「展望と勝算」

日立製作所

Woooシリーズを中心とした

デジタル商品ラインナップを強化

(株)日立製作所
ユビキタスプラットフォームグループ
デジタルメディア営業本部
AV営業部
部長

高橋憲二氏

 JEITAの出荷統計によれば、4―8月は6万6400台で推移しているプラズマテレビ。9月は1万8000〜2万台ほどで推移していると考えている。「テレビ市場において、プラズマテレビはすでに30インチ以上の大型テレビの台数で2割、金額で4割を超えていますから、これからは30インチ以上がプラズマや液晶などの薄型テレビ中心になると思われます。当方のアンケートでも購入のポイントとして薄型を挙げる方が増えていますし、本格的な需要の盛り上がりが見えてきています」と語る高橋氏。

 新ラインナップの3000シリーズでは、42インチまでの3サイズにBS・110度CSデジタルチューナー搭載/非搭載、インターネット対応モデルの9機種とBS・110度CSデジタルチューナー搭載の50インチを加え合計10機種をラインナップ。なかでも注目はBS・110度CSデジタルチューナーの搭載モデルで、その比率も向上してきているという。「昨年は製品の供給体制が整わず、皆さまにはご迷惑をお掛けしました。これから年末に向けての3ヵ月間では7万台を超える需要が出てくるものと思われますが、トップシェアを維持できる程度の供給量は確保することができますので、万全の体制で年末商戦に臨むことができます」とのこと。

 42インチまでの3サイズに関しては、これまで一貫してALISパネルを採用してきた同社では、「長寿命であり、うすく、軽い。また、ハイビジョンの表示にも適していますので、リビングのメインのテレビとして提案していきたいですね」。とは言えプラズマテレビはまだ高額な商品。「購入されるお客様もプラズマテレビに対するこだわりをお持ちです。そのこだわりに応じた勧め方がポイントになってくると考えています」と言う。

 一方で液晶テレビでも充実を図る。「すでに15インチを投入していますが、新たに20インチワイドを投入します。このモデルはWoooシリーズとしてラインナップし、30インチ以上はプラズマ、30インチ以下は液晶で薄型テレビのラインを組み立てていきたいですね」と、フルライン薄型化の構想が見えてきている。このほか、テープメディアにはない魅力のDVDカム、リモコンの液晶表示部が好評のDVDレコーダー、デジタルハイビジョンをそのまま録画できる唯一のリムーバブルメディアのD―VHSなど、デジタルAVを充実させて商戦に臨む。

ハーマンインターナショナル
大久保 仁氏
日立マクセル
田代和則氏

 

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