特集

営業部長の年末商戦
39人のキーマンが語る「展望と勝算」

エプソン販売

エプソン予測は前年比200%

気軽に見れる提案で市場を作っていきたい

エプソン販売(株)
ビジュアル機器販売推進部
部長

新井勝一氏

 新井氏はプロジェクター市場について「DVDプレーヤーの普及がめざましくホームシアター関連機器の価格が下がってきたことから、プロジェクターが導入される環境が整った」と分析する。そうした意味でプロジェクターについては、今後大きな期待が持てるカテゴリーだと見ている。シアター用プロジェクター市場は3万台、5万台とさまざまな説があるが、エプソン予測では前年比200%。エプソン製品については単品で月3千台が目標だ。

 年末商戦の主力は、ホームシアターの入門機的な役割の「ELP―TS10」、シアター機の「ELP―TW100」、マルチパーパスでデータ用途も可能な新製品「ELP―30」。さらに、「ELP―TW100」の後継機として「ELP―TW100H」を発売する予定となっている。「ELP―TW100H」は、色再現性で評価が高い「ELP―TW100」の赤をさらに強めたもので、コントラストもさらに上げたものになるようだ。「色空間を向上し、プロフェッショナルな要望にも応えられるものです」と新製品にかける期待も大きい。

 「ELP―30」はPCとの接続が可能で、データとしての用途をより一般に認知させることも狙いのひとつだ。「PCは家庭にも普及していますから、ノートパソコンを使って2、3人で見るより、プロジェクターを使って大勢で観るといったことを提案できるでしょう」。

 店頭での具体的な販促策は、DVDプレーヤーのように店頭に並べて気軽に観てもらえるようにすることが課題だ。「多くの方がプロジェクターを購入するのは初めてですし、価格もそこそこするものですから、実際に見てみたいという方が多い」。

 しかし、テントを張って暗室を作ると一般のお客様には入りづらくなってしまう。これは、「ELP―TS10」「ELP―TW100」などのシアター用に任せて、マルチパーパスとして明るい場所での再生も得意な「ELP―30」を使って、多少明るくても気軽に見てもらえるような展示の提案も行うそうだ。

 また、「プロジェクターというもの自体を知らない人がまだまだいます。実際に見て頂くことで、こういう大画面もあると知ってもらうことも大事でしょう。さらに、プラズマディスプレイは高いから、プロジェクターを勧めるといった提案も考えております」と多角的な販促を展開していく。

  LG電子ジャパン
金 信坤氏

 

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