新製品批評
Phile-web >> 製品批評 >> 1500i >> レポート-操作性や便利機能



様々な便利機能を搭載。環境に配慮し省エネ対策も盛り込んだ

さて、DET搭載のニューモデルは2つ、「AV-36Z1500」と「AV-32Z1500」である。いずれもBSデジタル対応ワイドテレビで、BSデジタル受信は別売専用チューナーが必要となるが、その分、購入しやすい価格設定が魅力である。両機ともにD4端子を装備し、ハイビジョンの1125i、750p放送を入力することができる。

1500i」シリーズに搭載された
各種便利機能
「新マルチ画面」
 

BSデジタルハイビジョン放送と現行放送や、プログレッシブDVDと現行放送など、異なる入力ソースを2画面で楽しめる

クリアボイスサウンド「BBE回路」
  ナレーションやセリフ、ボーカル音などの、人の声(中域)を自然でクリアに聴くことができる
「デジタルE.E.センサー」
  部屋の明るさに合せて画面の明るさを自動調整し、消費電力を抑えるだけでなく、目にも優しい機能
「無信号電源オートオフ」
  無信号状態が4分続くと自動的に電源が切れる
「深夜電源オートオフ」
  設定した時刻になると電源が切れる
「どこでもズームアップ」
  画面の中の、お気に入りの部分を4倍に拡大して楽しめる
「シアタープロ設定」
  映像の微調整を細部にわたってマニュアル設定できる
  機能面では、先に説明した緻密な画面で見られるマルチ画面ほか、好きな箇所が拡大できる「どこでもズーム」、部屋の明るさに合わせて画面が自動的に明るさを調整し、見やすい画面を実現するとともに省エネ対策にもなる「デジタルEEセンサー」、自然でクリアな音が得られる「クリアボイスサウンドBBE」の搭載、マニアックに画質調整が可能な「シアタープロモード」の用意と、多彩な機能を搭載している。特にシアタープロモードからの調整では、ブラウン管テレビでなければ得られない、そして走査線1500本でなければ実現できない、ゾクゾクした感動に満ちた画質を実現してくれる。