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NS-P125

YAMAHA
NS-P125

¥19,500(税抜)

発売:2004年9月上旬
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NS-M125(2本)とNS-C125による3点セット

<NS-M125>
●型式:2ウェイ・バスレフ防磁型 ●ユニット:8cmコーン型ウーファー×2、2.2cmバランスドーム型トゥイーター ●再生周波数帯域:70Hz〜35kHz(-10dB) ●インピーダンス:6Ω ●許容入力:40W ●最大入力:120W ●出力音圧レベル:86dB/2.83V,1m ●クロスオーバー周波数:6kHz ●外形寸法:105W×340H×132.6Dmm ●質量:2.0kg(1本)
<NS-C125>
●型式:2ウェイ・バスレフ防磁型 ●ユニット:8cmコーン型ウーファー×2、2.2cmバランスドーム型トゥイーター ●再生周波数帯域:70Hz〜35kHz(-10dB) ●インピーダンス:6Ω ●許容入力:40W ●最大入力:120W ●出力音圧レベル:86dB/2.83V,1m ●クロスオーバー周波数:6kHz ●外形寸法:340W×105H×131.6Dmm ●質量:2.0kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

ポップで若々しい音調のサラウンド入門モデル

10MMシリーズの置換えとしてこの秋登場する、スリムでスタイリッシュな5.1chパッケージだ。同時発売の225シリーズから見れば下位だが、価格を抑えつつ大画面ホームシアターにマッチする性能をめざしたコストパフォーマンスの高い製品。

システムはフロントメインがペンシル型のNS-125Fをベースとした5.1chで、伝統のホワイトコーンを用いた新開発の8センチウーファー×2本によるツインドライブ構成をフロント、センター、リアの全chに採用している。リアのNS-M125は細長いコンパクト2ウェイ、センターのNS-C125もほぼ同様の内容で、いずれも防磁タイプ。

軽快なフットワークをみせるリズム再現のよさが特徴だろう。バスレフ効果の効いたノビのある低域がシステム全体の音づくりをなしており、音調としてはポップで若々しい再現だ。『ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還』などのスペクタクルは大音量で描き出せるほどではないが、リビングなど、小音量で聴くシアター入門者には最適だ。

(text:林 正儀)