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DENON
DVD-1910
¥44,000(税抜)
【SPEC】●映像端子:DVI-D端子×1、D2映像出力端子×1系統、コンポジット端子×1、S2映像出力端子×1系統 ●音声端子:光デジタル出力端子×1、同軸デジタル出力端子×1、アナログ音声出力端子(L/R)×1 ●外形寸法:435W×75H×220Dmm ●質量:2.1kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
DVI端子をこの価格帯で搭載した
高級機と格安プレーヤーとの両極化が進むDVDプレーヤーの中にあって、価格から言っても本機はミドルクラスの下の方に位置することになるのだろう。一般的によほどキャッチーなセールスポイントがない限り、ユーザーの関心を呼ぶのは難しい価格帯だが、さすがにDVDプレーヤーにステイタスを確保し続けるデノン製品と感じさせる魅力的な製品だ。
最大の売りとなる部分は、DVI端子の装備である。DVDビデオからの信号をそのままデジタル出力できるので、対応するプロジェクターやディスプレイとの接続により、高品位な映像再生が可能だ。また、720P/1080Pのビデオスケーリング機能の搭載にも注目だ。DVI端子との組合せで、より密度の高い映像信号へアップコンバートしてくれる。また対応端子が装備されていなくても、54MHzビデオDACやファロージャ製プログレッシブコンバーターが質感を高めてくれる。
ユニバーサルプレーヤー仕様のシリーズ上位機とは、デザイン面で統一感を持たせている。音楽ソフトの再生では色付けのないクリアーなサウンドが得られ、華奢さを感じさせない芯の強さも伝わる。サラウンド再生では、その力強さが音場感の確かさと台詞の明快さに寄与しているようだ。画質は強調感がなくスムーズで、コントラストのしっかりした映像が得られる。
このクラスの製品を求めるユーザーに、本機の魅力をどう伝えるかがポイントになると思われるが、フラットディスプレイにマッチする奥行220mmのボディも親しみを感じさせる大きな訴求ポイントのひとつとなり得るだろう。
(text:麻野勉)
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