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PS-LX300USB

SONY
PS-LX300USB

¥27,000(税抜)

発売:2008年4月15日
SonyStyleで購入

USB出力が可能なアナログプレーヤー

【SPEC】●駆動系:ベルトドライブ ●モーター:DCモーター ●ターンテーブル:直径295mm、ダイキャストアルミ合金 ●回転速度:2速(33-1/3r/min、45r/min) ●ワウ&フラッター:0.25%未満(WRMS) ●トーンアーム:型式:ダイナミックバランスストレートアーム ●実効アーム長:195mm ●アナログ出力:フォノケーブル(RCAピンプラグ L/R) ●デジタル出力:プラグインパワー対応USB端子(Full-Speed)USBバスパワー対応(5V、100mA) ●消費電力:2W ●外形寸法:420W×95H×360Dmm ●質量:約3.1kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

これまで海外メーカーより数種類発売されていたが、国内メーカーでは第一号となるUSB出力付きレコードプレーヤー。2月に開催されたA&Vフェスタにおいても本機の展示が行われ、多くの注目を集めていた。

コンパクトな構成で軽量のフルオートプレーヤーだが、ターンテーブルはアルミダイキャスト製のものを用いている。リフトアップキーによってオートプレイの補助も万全。フォノアンプのON/OFFにも対応、MM方式のカートリッジは専用のものだが、交換針も付属する。そしてUSB経由でPCに取り込んだ音声の編集を行う付属ソフトウェアにより、リニアPCM/MP3でのファイル化もでき、音声の加工やエフェクトも含めた編集も自在にできる。

比較的レンジ感もあり、音質のバランスも偏りは少ない傾向。線の細さは価格的に致し方ないにせよ、PCへの音声取り込みもスムースだ。アナログ音源のデジタルファイル化も手軽にできるところに、本機最大のメリットがある。

(岩井喬/「AVレビュー(2008年5月号)」より転載)