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PDP-503HD

PIONEER
PDP-503HD (ピュアビジョン)

\OPEN(予想実売価格1,380,000円前後)

発売:2001年11月上旬
このモデルは生産を完了しています
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50インチと言えばパイオニア
ビデオ素材再生に優れたモデル

ビジュアルグランプリ2002 ≪金賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2002 ≪平面テレビ(プラズマ)部門トップ賞≫受賞モデル

【SPEC】 ●ディスプレイ部外形寸法:1218(W)×714(H)×98(D) ●メディアレシーバー部外形寸法:420W×98H×342Dmm ●ディスプレイ質量:38.9kg ●消費電力:395W(システムトータル) ●リモコン待機時消費電力:1.1W(BS固定「切」時)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

圧倒的な輝度で奥行きを再現

パイオニアの第3世代プラズマパネル。輝度の改善を大きな目標に世代交代したもので、その明るさに効果が現れている。50型で眩しいほどの明るさは驚異的でもある。以前に比べ色純度が高まったのはよい。ワッフル構造は光漏れが少なくなるので見かけ上の解像感にも貢献する。動作的には疑似輪郭ノイズの少なさが特徴である。また、50型ともなると映画画質を求めるようになるから、そこを画質的にどうまとめたかが注目される。ワイドXGAパネルである。

視聴は初期の画質調整から、ソフトに応じてそのつど少しずつ変えている。特にDVDソフトのビデオ系はハイコントラストものなので、そのままでは白飛びになる傾向が多いからだ。『復活の日』はほぼそのままでもOK。ビデオ素材のDVDソフトはプラズマらしさではまった画質だ。これなら十分な説得力を持つ。階調性もよく、I/P変換もまずまずだ。ハイコンソフトは得意。

ハイビジョンソフトは、スタジオ番組の料理、スポーツの野球、サッカーがよい。ダイナミックで楽しい映像だし、輪郭もしゃきっとし、見栄えが良い。

(text:村瀬孝矢)