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DVR-99H

PIONEER
DVR-99H

\OPEN(予想実売価格170,000円前後)

発売:2002年12月下旬
このモデルは生産を完了しています
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ハードディスク容量を高めさらに使い勝手を向上させた

最長約153時間※1録画を実現する「120GB」大容量HDD搭載

【SPEC】
●録画モード/最大録画時間:HDD/FINE=約26時間、SP=約51時間、LP=約102時間、EP=約153時間、マニュアル=約26〜約153時間(32ステップ)ただし1回の連続録画は6時間以内 DVD/FINE=約1時間、SP=約2時間、LP=約4時間、EP=約6時間、マニュアル=約1〜約6時間(32ステップ) ●入出力端子:(入力)映像/音声x3、S映像x3、BSデコーダー (出力)映像/音声x2、S映像x2、デジタル音声(光)x1、コンポーネントx1、D1/D2x1、BSデコーダー DV入出力 ●外形寸法:420W×95.5H×360Dmm ●質量:6.4kg ●消費電力:55W

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

ハードディスク内蔵型のメリットがいっそう活きる製品

DVR-99Hの基本構成と機能は先行して発売されたDVR-77Hと共通だが、内蔵ハードディスクの容量は、80GBから120GBへと、一気に1.5倍に増量されている。どんどん録りためて、保存したい番組だけDVDにダビングするというハードディスク内蔵型レコーダーのメリットが、いっそう活きてくる製品といっていいだろう。

たとえば、画質劣化がほとんど気にならないSPモードで録画した場合、本機では51時間を超える録画ができることになる。仮に1日当たり3時間半録画したとしても、2週間分のエアチェックをカバーできる計算だ。複数の番組を毎日録画する熱心なエアチェック派でも、番組の整理は1ヶ月に2回で済む。また、海外など長期の旅行に出かけるときも、これだけ容量に余裕があれば安心できるだろう。

画質はそれほど問わず、一度見たらすぐに消してしまうような番組なら、LPモードで十分用が足りるはずだ。その場合の録画時間は約102時間に増え、録画できる時間はさらに2倍に伸びる。

単体のハードディスクレコーダーはもちろんのこと、DVDとのハイブリッド型の場合も、内蔵ハードディスクドライブの容量が大きすぎて困るということはない。40GBよりは80GB、80GBよりは120GBの方が最終的な使い勝手が優れているのは明らかだ。録画時間が長い機種を探しているなら、既存モデルの増量サービスを利用するよりも、最初から120GB搭載機を選ぶのが賢明な方法といえる。

(text:山之内正)