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DVR-DT90

PIONEER
DVR-DT90

￥OPEN（予想実売価格15万円前後）

発売：2005年12月10日
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ビジュアルグランプリ2006 ≪銅賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪デジタルレコーダー部門≫受賞モデル

【SPEC】●HDD容量：500GB　●再生可能メディア：2層DVD-R、DVD-Video、DVD-R/RW
DVD＋R/＋RW、DVD-RAM、CD、CD-R/RW　●記録可能メディア：HDD、DVD-R（Ver.2.0、Ver.2.1）、DVD-RW（Ver.1.1、Ver.1.2）、DVD-R DL（Ver.3.0）　●HDD録画時間：XP+→約72時間、XP→約106時間、SP→約212時間、LP→約424時間、EP→約638時間、SLP→約850時間、SEP→約1064時間、MN→約72〜約1422時間　●DVD・1層録画時間：XP→約1時間、SP→約2時間、LP→約4時間、EP→約6時間、SLP→約8時間、SEP→約10時間、MN→約1〜約13.5時間　●DVD・2層録画時間：XP→約1.8時間、SP→約3.5時間、LP→約7.1時間、EP→約10.7時間、SLP→約14.3時間、SEP→約17.9時間、MN→約1.8〜約24時間　●受信チャンネル：地上・BS・110度CSデジタルチューナー、地上アナログチューナー　●入力端子：ビデオ3、Sビデオ3、アナログ音声3、i.Link1　●出力端子：ビデオ1、Sビデオ1、D4端子1、HDMI端子1、アナログ音声2、光デジタル1　●消費電力：65W（待機時0.6W）　●外形寸法：420W×94H×363Dmm　●質量：6.9kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

パイオニア初のデジタル放送モデルとなるDVR-DT90は、500GBのハードディスクを内蔵したハイエンドモデルだ。ハイビジョン録画に対応しているのはもちろんのこと、映像は新開発の広帯域ビデオ回路で処理され、高画質で再生できる。最大の特徴は、片面2層メディアのDVD-R DLへのコピーワンス保存に対応したことで、最高画質のXPモードで約1.8時間の番組を保存できる。また、番組を1080iというフルハイビジョン解像度で表示することもでき、圧倒的に高精細な画質で表示することも可能とした。

今回の視聴は、製品出荷前の試作機を使って行っている。出荷時には画質も含めて調整が加えられる可能性があることを、予め了承してほしい。地上デジタルでは紀行番組を複数視聴した。色彩は暗くなりすぎる箇所を上手く押さえた風で、わずかに淡い色調でまとめている。解像感については細部の描き込みに力が入れられており、奥行きの表現もしっかりと現れた。BSデジタル放送は、ゴルフ中継と海底の映像を収録した番組を視聴することで画質をチェック。ゴルフ中継番組では、ざわつくグリーンの葉が鮮やかさを醸し出し、輪郭がクリアに現れた。色彩に関しては、飛びそうなシーンも上手く押さえて滑らかな階調を見せる。DVDの再生は1080i出力のみで視聴した。色彩はクリアで滑らかな階調を志向した様子で、明るい部分でも各色の違いが現れる。（折原一也）

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