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P-1

LUXMAN
P-1

¥150,000(税抜)

発売:2002年12月上旬
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極めて高い信頼性を誇る広帯域なハイクオリティ再生

【SPEC】
●連続実効出力:4W+4W/8Ω、2W+2W/16Ω、1W+1W/32Ω、500mW+500mW/64Ω、53mW+53mW/600Ω ●入力感度・インピーダンス:コアキシャル1.0V/23KΩ、バランス1.0V/66K ●全高調波歪率:0.008%以下(1kHz)、0.025%以下(20〜20kHz) ●周波数特性:20〜20Hz(+0,-0.1dB)、10〜100kHz(+0,-0.5dB) ●S/N比(IHF-A):108dB以上 ●入力:コアキシャルRCA/1系統、バランスXLR/1系統 ●出力:コアキシャルφ6.3標準ジャック/3系統 ●消費電力:(電気用品安全法の規定による):31W ●外形寸法:467W×80H×408Dmm ●質量:10.0Kg(本体)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

ヘッドホン再生を徹底的にこだわるユーザーへ

回路図を見ても、本機は簡単に仕立てられたヘッドホンアンプではない。電源部だけでも入力部、ODNF回路部、ドライブ部、出力段という具合に安定化電源回路を各々に持たせた独立給電方式を採用している。徹底的にクオリティを重視した設計。

フィードバック方式はラックスマンのオリジナル回路によるODNFver.2をフルスペックで採用。これは同社の一連のアンプ群に広く採用され、歪成分だけを補正する。その効果もあって聴感においても硬質感や歪感はない。その上で充実した電源回路や出力段。RCA/XLRの入力端子を持っており、一口で言えばハイエンドオーディオマニアの耳にも耐える高級品である。

ヘッドホンアンプとしてダントツのSN比とDレンジ、そしてワイドバンドだ。SACD再生は本来のポテンシャルが正確に聴こえ、CD再生では肉声部の充実を聴くことができる。バランスコントロールをパスする機能を持つ。とにかく広帯域に渡ってハイクオリティで信頼性は極めて高い。

(text:藤岡誠)