YAMAHA Sound Gallery

iPod オーディオシステム
iPodドック&CDプレーヤー一体型のクロックラジオ
デスクトップオーディオシステム
TSX-100
¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
レポート/折原一也
ふたつの異なるアラーム時刻を管理できるデュアルアラーム機能を装備するなどベッドサイドでの利用に最適だ

【SPEC】●実用最大出力(JEITA):12W+12W(6Ω、1kHz、歪率10%) ●内蔵スピーカー:45mmチタンコーン型フルレンジ×2 ●再生ディスクメディア&フォーマット:音楽CD、CD-R/RW(音楽CD、MP3、WMA) ●音声入力端子i:Podドック×1、 3.5mmステレオミニジャック×1 ●対応iPod:iPod(クリックホイール仕様)、iPod nano、iPod mini、iPod touch ●消費電力:20W(待機時消費電力1W以下※ECOモード時) ●外形寸法:300W×141.5H×200Dmm ●質量:2.7kg

小音量のバランスが良くラジオ感覚で音楽を楽しめる
オーディオ機器をiPodと連携させるための「ドック」として考えると、デスクトップオーディオという選択肢はすぐに思いつく。これをベッドサイドのようなスペースでの利用にまで広げて、アラームクロックとの融合を目指したTSX-100はヤマハらしいコンセプチュアルなモデルだ。一見するとインテリアショップに並ぶ大型の表示盤アラームクロックのようだが、本体上部にはiPodを直結するドックを備えている。本体前面にもスロットインタイプの音楽CDプレーヤーを搭載することを見つけると、本製品がラジオクロックのみならず、iPod・音楽CD・AM/FMラジオまでを統合したデスクトップオーディオの一種としての完成した製品であることに気付くだろう。

音楽再生機能以外の面では、タイマーとアラーム、音楽を聴きながら眠れるスリープタイマーなど多機能なクロック機能を搭載。iPodをセットすると自動で充電が始まり、付属の日本語カードリモコンから本体液晶で階層を表示して選曲できる。内蔵アンプは12W+12Wのもので「ツインSR-Bass」技術によって低音を補う独自技術で音質面を強化する技術を盛り込んだ。音楽CDやラジオの再生ならば、本体上部のボタン操作ですぐ再生することも可能だ。

音質的にはあくまでもラジオクロックの一種のためオーディオ的な鳴らし方ではないが、小音量のバランスは良いためラジオ感覚で音楽を楽しめる。例えば、普段持ち歩いているiPodを自宅に持ち帰る時には置き場所となるドックの存在は不可欠だ。ベッドサイドに置いて温故知新のラジオ感覚で生活に取り入れられる本製品は、iPodによる音楽ライフを豊かなものにしてくれることだろう。