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PART1「いま、なぜ “ストリーミング” なのか?」

Introduction

5Gの到来でますます進む、
ストリーミング・リスニング

いま、音楽を楽しむ方法は「ストリーミング」が主流となっている。
スマホの普及率が7割を超え、もっともポピュラーな音楽再生の方法として、定額制の音楽配信サービスが定着してきたことがその背景にある。もちろん、パッケージメディアである「CD」や「レコード」、「ダウンロード」にはそれぞれ利点があり、これからも共存していくだろう。
しかし、これからの主役がストリーミングであることは疑いようがない事実だ。

これまで音質面で劣るとされていたストリーミングだが、サービスによっては「ハイレゾ音源」だって楽しめる。
通信の高速化もそれを後押しする。4G回線でアルバム1枚(約620MB)のハイレゾ音源のダウンロードに約3~5分かかっていたところ、5G回線では約5~7秒に短縮されるといわれている。

ただしストリーミングの場合、どれだけの楽曲数を、いくらで、どのようなフォーマットで配信するかは、すべてサービス側に委ねられている。
本特集では、そうした各ストリーミングサービスの違いや特色、また合わせて進化するオーディオ製品を一挙紹介。
ストリーミングをもっと「いい音」で楽しむために。皆さんがサービスとオーディオ製品を選ぶ参考になれば幸いだ。

PART2ストリーミングサービス紹介【スタンダード/高音質】

Guide

どのサービスを選ぶべき?
ストリーミングの「選び方

いま、ストリーミングの世界はまさに「群雄割拠」。
「ストリーミングをいい音で楽しむ」ためには、どの配信サービスを選ぶかが重要だ。

音楽ファンならば、何となくではなく、自分の好みにもっともぴったりと合う音楽配信サービスを選ぶべきだろう。
価格はもちろん、対応デバイスや楽曲数、インターフェースを含めた「使い勝手」や「新しい音楽と出会える方法」が用意されているかも重要。さらに、より「いい音」を追求するならば、楽曲の配信フォーマットやオーディオ機器との連携機能もチェックしておきたいところ。
ここでは「スタンダード編」「高音質編」に分けて、実際にテストした印象を紹介。ぜひ参考にしてみて欲しい。

【スタンダード編】たくさんの音楽と出会える

  • Spotify
    ユーザー数世界No.1
    プレイリスト充実度◎
    レコメンド機能も◎
    据置オーディオ連携◎
    月額980円(学割480円)
  • iTunes
    シンプルなUIデザイン
    操作性も優秀!邦楽も多く、
    レコメンド機能「For You」や
    プレイリストも充実!
    月額980円(学割480円)
  • music unlimited
    ライブラリ6,500万!
    アーティスト楽曲エピソード
    が見られる独自機能
    「SIDE by SIDE」も面白い!
    月額980円(学割480円)
他にも、AWA、LINE MUSIC、Google Play Musicなど多数!
全12サービスの特徴は「READ MORE」を参照
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【高音質編】より高音質で楽しむ

  • mora qualitas
    ハイレゾ意識のデザイン
    レコメンド曲はホームに表示、
    基本メニューも使いやすい!
    ハイレゾ 最大96kHz/24bit
    ロスレス 44.1kHz/16bit
    月額2,178円
  • deezer
    お気に入りと新曲をミックス
    する独自機能「flow」や端末
    マイクで街で流れる楽曲検索
    も可能!
    ロスレス 最大44.1kHz/16bit
    月額1,960円※Apple決済は2,000円
  • amazon music
    ハイレゾは数百万、ロスレス
    は6,500万と圧倒的楽曲数!
    プレイリストも豊富だ
    ハイレゾ 最大192kHz/24bit
    ロスレス 最大44.1kHz/16bit
    月額1,960円※プライム会員は1,780円
ストリーミングも質の時代に突入。Hi-Fiファンも納得!
音質重視なら断然、高音質サービスがおすすめ!
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PART3ストリーミングを「いい音」で楽しむ3つの方法

Listening Style

STYLE1

ワイヤレススピーカー「もっとも手軽&省スペースで楽しめる」

ワイヤレススピーカー

スマホやタブレットを使って、コンパクトかつ気軽に楽しめるスタイルが「ワイヤレススピーカー」を活用する方法。バッテリー内蔵のワンボディタイプなら、ケーブル要らずで、家の中でも屋外でも、自由に持ち運べて便利だ。

ワイヤレススピーカーは種類が豊富。お手頃価格のモデルも多く、選ぶ際にはデザインはもちろん、機能や音質面で様々な違いもある。たとえば機能面では、屋外で使うならバッテリー持続時間や防水性能は要チェック。音量を意識するならアンプ出力、深く沈む低域が欲しいならパッシブラジエーターの有無もポイント。実際に試聴しながら、好みのモデルを選択しよう。

また、「ストリーミングを快適に楽しむ」という意味ではWi-Fi接続に対応しているかも重要なポイントだ。特に音声操作ができるスマートスピーカーなら、使い勝手は大幅に高まる。スマホの電源を節約しながら音楽を再生できる点もメリットだ。

STYLE2

ヘッドホン×
ポータブルプレーヤー「持ち出せる高音質」「有線もワイヤレスも。持ち出せる高音質」

ヘッドホン×ポータブルプレーヤー

外出先でも、ストリーミングを「いい音」で楽しみたいなら、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤーとの組み合わせもおすすめ。更なる高音質が狙えるバランス接続にも注目。

最も手軽なのはスマホと完全ワイヤレスイヤホンの組み合わせ。音質にこだわるなら1〜2万円クラスの高品位なモデル、または3万円前後のノイズキャンセリング搭載モデルを選びたい。長時間リスニングに使うなら、バッテリーに余裕があり音質面も優位なネックバンド型やヘッドバンド型も良いだろう。有線接続できるスマホであれば、高級イヤホンも選択肢の一つ。

イヤホンやヘッドホンで高音質ストリーミングを狙うなら、ストリーミングサービス対応のポータブルプレーヤーも見逃せないアイテム。高音質コーデックへの対応も多く、ワイヤレス再生でも高品位に楽しめるし、バランス接続端子が用意されていればよりパワフルに解像度高く楽しめる。また「ストリーミングWALKMAN」のように、音源をハイレゾ相当にアップスケーリングして楽しませてくれるモデルも要チェックだ。

『ストリーミングを
ハイレゾ相当にして楽しもう!』

Sony「Aシリーズ」
DSEE HXを搭載した代表モデル

Sony「Aシリーズ」

Sony「Aシリーズ」
DSEE HXを搭載した代表モデル

Android OSを搭載し、音楽ストリーミングをいい音で楽しめる、ソニーの「ストリーミングWALKMAN」。本機には「DSEE HX」という圧縮されたストリーミングの音源もハイレゾ相当にアップスケーリングして再生する機能が搭載されている。
本機があれば音質よりもUIやレコメンド機能、コストなどの使い勝手に注目してサービスを選べるのだ!

DSEE HX
STYLE3

Hi-Fiコンポ×
スピーカー「音楽に向き合い、じっくりと浸る」

Hi-Fiコンポ×スピーカー

ストリーミングで、真正面から「いい音」と向き合うならば、本格コンポーネントで、自分好みのオーディオシステムを構築するのがいいだろう。スマホやタブレットをコントローラーに、PCレスに操作していくには、ネットワーク対応のハイコンポやプリメインアンプなどを選び、専用アプリをインストールする必要がある。据え置きスタイルなら、マランツ「M-CR612」のようなストリーミングを単体で再生できるモデルも便利だ。

他のスタイルと比べて設定難易度はやや高いが、組み合わせるスピーカーも自分次第、後から交換もできるので自由度が高い。ディスクプレーヤーを組み込み所有のCDを生かすことも可能だ。

PC中心のシステムを構築するなら、USB-DACを組み合わせたデスクトップオーディオの世界を追求できる。この場合には、ストリーミングサービス自体にこだわることも忘れてはいけない。たとえば、mora qualitasなら「排他モード」があり、外付けDACに情報を欠落させることなく、音質最優先の設定でデータを転送させることができ、メリットは大きいだろう。

『 家じゅうを「いい音」で
包み込む “ HEOS ” 』

DENON、Marants製品に搭載する「HEOS」
複数台用意して「マルチルーム再生」も

HEOS(ヒオス)

DENON、Marants製品に搭載する「HEOS」
複数台用意して「マルチルーム再生」も

デノンとマランツのプロダクトに採用される機能「HEOS(ヒオス)」。Amazon Music HDやSpotifyといったストリーミング再生ができるほか、対応機種を複数用意すれば、同時に同じ楽曲を再生する「マルチルーム再生」もできる。例えばリビングのメインシステムの他に、キッチンにもサブ機を用意すると、家族全員が一つの音楽で盛り上がれるのだ。HEOSはワイヤレススピーカーのほか、ハイコンポやAVアンプにも搭載。テレビ周りに置いて使用したり、個室に置いたりと空間に合わせて手に取る製品を選べる。

PART4“「いい音」で楽しめる”おすすめアイテム紹介!

Products

「ワイヤレススピーカー」
「ヘッドホン×ポータブルプレーヤー」
「HiFiコンポ×スピーカー」
それぞれのスタイルで大いに活躍する、
編集部オススメのアイテムを一挙紹介!

『どこへでも連れ出したくなる
ポータブルスピーカー

Marshall 「STOCKWELL II」「KILBURN II」「TUFTON」

『サブスク時代の
注目ポータブルプレーヤー

Sony「ストリーミングWALKMAN」

『小型でハイパフォーマンス。
新時代のHiFiオーディオ

MARANTZ「NR1200」「NR1710」「M-CR612」