「XA25」「XA20」

キヤノン、レンズなど刷新で高画質化した業務用ビデオカメラ2機種

ファイル・ウェブ編集部
2013年04月04日
キヤノンは、ハイアマチュアや業務用ビデオカメラ「XA25」と「XA20」を2013年6月中旬より発売する。価格はともにオープンだが「XA25」が25万円前後、「XA20」が17万円前後での実売が予想される。

XA25

XA20

報道や結婚式などのイベントの記録撮影などの用途を想定したモデル。前モデル「XA10」から小型のボディーを継承しつつ、ズームレンズ・CMOSセンサー・映像処理プラットホームを刷新し、さらなる高画質を実現したとしている。

新開発の26.8-576mm F1.8-2.8光学20倍ズームレンズを搭載。放送用カメラレンズおよびEFレンズ開発で培った独自の光学技術を投入し、小型レンズユニットで困難だった広角化、高倍率化を実現したという。

ズーミングに伴う移動レンズ群のひとつが手ブレ補正機構を兼ねる、3次元リアルタイムレンズ機構を採用。専用の防振レンズユニットを必要としないため小型化が可能なことに加え、レンズ設計の自由度が高まり、高画質化と広角化・高倍率化を高度に追求できるとしている。

撮像素子には、従来より高画素、大型化させた有効約291万画素の1/2.84型HD CMOS PROセンサーを搭載。映像エンジンにはDIGIC DV 4を採用している。

AVCHDとMP4を最大59.94Pで記録可能。さらに、異なる動画形式と録画モードを組み合せて同時記録することもできる。従来の上下左右方向の補正に加え、光軸回転補正、縦回転補正、水平回転補正を実現させた手ブレ補正「新ダイナミックモード」なども備えている。

また、2.4GHzおよび5GHz帯域をサポートしたWi-Fi機能も内蔵。撮影した映像を指定したFTPサーバーに転送でき、取材先から速報用映像を送るなどといった業務用途にも対応できる。

Wi-Fi機能ではスマートフォンやタブレット端末からカメラをリモート操作可能。Webブラウザーを用いるため、別途アプリケーションのインストールが不要だ。

モニターは3.5型、約123万ドット相当の有機ELパネルを搭載し、静電容量方式タッチパネルを採用。約156万ドット相当のビューファインダーなども搭載している。

上位機の「XA25」は、HD/SD-SDI端子を標準装備。付属ハンドルユニットに2系統のXLR入力を備えるなどしている。

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