デジタルオーディオプレーヤー MG-E504 ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
デジタルオーディオプレーヤー MG-E502 ¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)




MG-E504/MG-E502。
カラーラインナップはブラック、ホワイト、ピンクの3色。





microSDカードスロット搭載で手軽にメモリの増設が可能
文/高橋 敦

デジタルオーディオプレーヤー“Media Keg"の新シリーズで、microSDカードスロットを搭載することが最大の特長。カードで手軽にメモリを増設でき、持ち歩く曲数を増やせることは大きなメリットだ。また例えば、毎日持ち歩きたい曲は本体のメモリに収録し、気分によって追加したい曲は分類してカードに入れておき、その日によってカードを入れ換えて楽しむといった使い方も想像できる。

対応OSはWindows 2000/XP/Vista。パソコンからの曲転送に特別なソフトは不要で、エクスプローラーでのドラッグ&ドロップで実行できる。その他にWindows Media Playerを利用しての転送も可能だ。このあたりは柔軟性があってよい。また、SDカードスロットとUSB端子を搭載する同社システムコンポ「UD-E77WSD」との連携もポイントになる。SDカードを両機で共用することもできるし、USB接続すればCDから直接本機に曲を録音することもできる。

同社DAPと言えばやはり音質も大きな売りだ。本機も高品位なD/Aコンバーターの採用、ヘッドホン端子とヘッドホンアンプの間を最短距離に配置するなど、こだわりを見せる。標準でカナル型イヤホンが付属するのもうれしい。

ジャズボーカルのJacintha「Autumn Leaves」を試聴。かなり低い音域で細かく動くウッドベースのフレーズも、量感たっぷりかつ明瞭に追いかける。ドラムスは胴の響きが豊かで太く抜ける。ボーカルもふくよかな表現で存在感がある。全体に中低域が厚く、暖かみのある音調だ。中低域の厚みは付属イヤホンの性格が大きいようで、試しにイヤホンを筆者常用のものに変えてみると、そのイヤホンの性格通りのフラットバランスで再生された。本体側の音質には癖がなく素直な出力をしているということであり、好ましいと思う。

なお、小型軽量だが連続再生約54時間、10分の急速充電で約3.5時間の再生が可能と持久力もばっちりだ。ポータブルプレーヤーとして隙のない仕上がりにmicroSDカードスロットという+αを加え、使いこなしの幅を広げた製品である。

【SPEC】
●内蔵フラッシュメモリー容量:4GB(MG-E504)/2GB(MG-E502) ●ヘッドホン出力:7.0mW + 7.0mW(16Ω) ●再生ファイル:MP3(32kbps〜320kbps CBR/VBR)/WMA(32kbps〜320kbps/CBR)、32〜355kbps/VBR)/AAC(32kbps〜320kbps CBR/VBR)/WAV/JPEG/BMP ●インターフェース:USB2.0/1.1、ヘッドフォン端子、microSDカードスロット(SDHC対応) ●連続再生時間:約54時間 ●ディスプレイ:1.5インチ有機ELカラーディスプレイ ●外形寸法:41W×92.5H×11.8Dmm ●質量:43g

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0570-010-114(ナビダイヤル)

【関連リンク】
Phile-webニュース【ケンウッド、microSDカードスロット搭載の“Media Keg”MG-Eシリーズを発売】