特集

営業部長の年末商戦
39人のキーマンが語る「展望と勝算」

ペンタックス販売

ボリュームゾーンに向けて

3メガ機330GSを投入

ペンタックス販売(株)
営業推進センター
販売推進部
部長

佐々木 均氏

 旭光学工業株式会社は10月1日からペンタックス株式会社に商号変更。ブランドと社名を一致させ、製販一体となったブランド戦略をさらに強化して展開している。これを機に『for your precious moments』というコーポレートスローガンを制定。すべての製品、技術を通じて貴重な、大切な、かけがえのない瞬間≠創造し、人々のprecious(かけがえのない)な瞬間が豊かになるよう、幅広く社会に貢献していきたい、という願いが込められている。

 年末は年間を通じてもっとも販売が伸びる時期。「なかでも価格は大きな要素となるでしょう。値頃感では4万円前後の3メガの普及機がその中心になると見ています」と、佐々木氏。「市場でメインとなっている普及タイプは、その価格が市場で受け入れられるかどうかということです。3メガ機は今後も市場の中心となると思いますので重要であると考えています」。そんな市場ニーズに対応した商品がOptio330GSだ。

 市場の最大のボリュームゾーンに向けて投入する同モデルは、高精細な有効320万画素に加えて、新開発の高度な画像処理技術などにより高解像度・高画質を実現。画像に磨きがかけられている。ピクチャーモードを搭載して、シーンに応じたきれいな絵作りも可能だ。また、330RS、430RSに採用して好評なワンタッチの画像再生など、快適操作も実現している。マクロ撮影は、ズーム全域で10cmまで可能。230で好評の180度回転液晶モニターや3D撮影機能などの写真を楽しむ機能も搭載している。

 宣伝に関しては、10月5日からテレビ番組の提供を開始し、番組放映時間中に流れる330GSのCMで『人々のpreciousな瞬間』とともにある同商品を訴求している。「今までのカメラメーカーとしてのノウハウを活かし、またユーザーニーズを追求した物づくりから生まれたOption330GSは『使いやすさ』が最大の特徴です。それをいかにお客様に理解してもらえるかが販売促進の成功の鍵を握っております」とのこと。具体的には、販売員の勉強会を積極的に実施するほか、作例集や作例パネルを用意するなど、販売店と一体となって販売していく考えだ。

プラスビジョン
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