特集

営業部長の年末商戦
39人のキーマンが語る「展望と勝算」

ソニーマーケティング

新たな感動が伝わらないと

新しいお客様は創造できない

ITマーケティング部
統括部長

福島秀樹氏

 ソニーのバイオの新しいスローガンは家じゅう、バイオと、つながろう。=B文字通り、PCとAVをつないで楽しんでもらう売り場づくり、環境づくりをさらに加速していくものだ。福島統括部長は「店頭では一番むずかしいところなんですね。しかし、何もやらないでいたら体力勝負となり、市場も疲弊してしまいます。メールやインターネットだけなら、今あえてパソコンを買い替える必要も感じないでしょう。新しいお客様や買い替えの需要を創出するためにも、今、やらなければ」と声高に訴える。現在ADSLのサービスが販売店の売上げに貢献しているが、「AVとITをつなぐサービスや無線LANの設置サービス、あるいは、AVとITに関する販売店でのセミナーの開催など、収益をあげるための新しいビジネスモデルも構築できると思います」と、売上げ面でのメリットも指摘する。

 「そのためには体感する場が必要なんです」。大きな反響を呼んだ9月開催の「ソニードリームワールド2002」は、そのキックオフに位置付けられる。「PCとAVをどのようにつなぎ、それで何ができるのか。あれだけの規模で体感いただき、説明できる機会はまずありません」と、さらにその後も、全国14の営業本部を周ってのセールスマン向けの勉強会や、全国400ヵ所の店頭での「バイオフェア」の開催など、とにかく実際に商品をさわってもらうことに改めて重点を置いた。

 「この年末や来春のPC市場はまだまだ厳しいものになると予測しています。しかし、今が正念場」と福島氏。「ユーザーのライフスタイルは明らかに変わってきています。デジタルコンテンツが段々と貯まりだしました。さて、それをどうしようかと思ったときに、解決してあげる環境を整えておかなければなりません」と、今こそ、AVとITをつないだ楽しさの提案に、業界あげて本気になって取り組まなければならないと訴える。

 「今はまず新しいマーケットを創っていくことが大切だと思います。AVとITをつないだ、新しい店づくりへ、是非、その中心にバイオを置いて、新しいPCの価値を提案していっていただきたいと思います」。ソニーが掲げるバイオワールド≠ェ、AVとITの融合を大きく前進させようとしている。

ソニーマーケティング
伊藤良孝氏
ティアック
勝村治司氏

 

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