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SR9600

MARANTZ
SR9600

¥400,000(税抜)

発売:2005年6月下旬
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ルームコントロール機能を充実させたフラグシップAVアンプ

ビジュアルグランプリ2005SUMMER ≪銀賞≫受賞モデル

オーディオ銘機賞2006 ≪マルチチャンネルアンプ部門≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪銀賞≫受賞モデル

ビジュアルグランプリ2006 ≪サウンド部門≫受賞モデル

【SPEC】
<FMチューナー部>●周波数範囲:76.0〜90.0MHz ●実用感度:IHF1.8μV/16.4dBf ●SN比:モノラル/75dB、ステレオ/70dB ●歪率:モノラル/0.2%、ステレオ/0.3% ●ステレオセパレーション:1kHz、45dB ●実効選択度:±300kHz、60dB ●チューナー出力レベル:1kHz、±75kHz Dev800mV
<AMチューナー部>●周波数範囲:531〜1602kHz ●SN比:50dB ●実用感度:Loop400μV ●歪率:400Hz、30% Mod. 0.5% ●実効選択度:±20kHz 70dB
<オーディオ部>●実用最大出力(JEITA):6Ω 220W/Ch(20Hz〜20kHz、THD=10%) ●定格出力:6Ω 170W/Ch(THD=0.08%) ●入力感度/インピーダンス:200mV/47kΩ ●SN比:105dB ●周波数特性:8Hz〜100kHz(±3dB)、8Hz〜45kHz(±3dB)
<ビデオ部>●映像形式:NTSC ●入力レベル/インピーダンス:1Vp-p/75Ω ●出力レベル/インピーダンス:1Vp-p/75Ω ●ビデオ周波数特性:5Hz〜8MHz(-1dB) ●ビデオ周波数(コンポーネント):5Hz〜80MHz(-1dB) ●SN比:60dB ●HDMI:バージョン1.1 ●最大外形寸法:440W×218H×483Dmm ●質量:26.0kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

本機は、単品AVアンプとしての基本性能に加え、トータルソリューションを開発のテーマにした製品。プログラマブルリモコンなどと組み合わせれば、本機のみでかなり高度なルームコントロールシステムが構築できる。

フラグシップモデルにしては珍しくチューナーを搭載しており、しかもダブルチューナー仕様となっている。マルチルーム環境を構築する際に効果を発揮しそうだ。

パワーアンプは7チャンネル。出力は140W(8Ω/0.08% THD)。PS8500/7500のインラインストレート7(直列7気筒)配置に対し、本機ではハイパワーと安定度を追求し、強制空冷式のボクサー7(水平対向)配置としている。文字通り、パワーアンプが水平対向に配置され、パワーアンプモジュールに直付けされた冷却ファンで冷却を行う。

オーディオデコーダーはシーラスロジック社の「CS49500」を搭載。1つのDSPに2つのコアを内蔵し、オーディオデコードとポストプロセッシングを1チップで行える。これにより回路のシンプル化が可能になり、設計の自由度が増した。

本機の大きな特徴であるコントロール機能では、RS-232C端子はもちろん、IRレシーバー端子と4系統のIRエミッター端子を装備。さらにDCトリガー端子も4系統装備する。また、マランツ製品を接続する際は「RC-5」端子が便利だ。ディジーチェーンで数珠繋ぎに製品をつないでいけるため、接続の自由度が増す。

(text:Phile-web編集部)