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RD-Z1

TOSHIBA
RD-Z1

\OPEN(予想実売価格240,000円前後)

発売:2005年3月中旬
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ビジュアルグランプリ2005SUMMER ≪銅賞≫受賞モデル

【SPEC】
●HDD容量:600GB ●再生可能メディア:HDD、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、DVD-Video、CD-DA、CD-R、CD-RW ●記録可能メディア:HDD、DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●録画時間:HDD(SPまたはM1モード時)→TSモード/約55時間、SPモード/約271時間、LPモード/約533時間、MNモード/約139〜1071時間、DVD→SP/約2時間、LP/約4時間、MN/約1〜8時間 ●入力端子:S映像×3、映像×3、音声LR×3、D1×1、DV×1 ●出力端子:HDMI×1、D3×1、コンポーネント映像×1、S映像×2、映像×2、音声LR×2、光デジタル音声×1、同軸デジタル音声×1、デジタルチューナー専用出力×1 ●その他端子:i.LINK×1、スカパー連動端子×1 ●消費電力:68W ●外形寸法:430W×115H×388Dmm ●質量:10.8kg

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

東芝HDD+DVDレコーダーの新フラグシップモデル

SDフォーマット最強のレコーダー”と呼ぶにふさわしいフラグシップモデルが登場した。本機のために開発した様々な新規技術が惜しみなく投入されている。

再生回路には「RD-X5」をベースとしたビデオ回路とDVDプレーヤー「SD9500」をベースとしたオーディオ回路を装備。14bit/216MHz 映像DACを搭載することで、ハイビジョン映像もオーバーサンプリング再生を実現した。またオーディオ回路にはハイカレント・マルチビットΔΣDAC AD1955を採用し、高音質再生を実現している。

記録回路には12bit/110MHzのビデオデコーダー搭載し、高精度なAD変換を実現。音声記録においては、DVDレコーダーとして初めて192kHz/24bitのハイサンプリング化を可能にしている。

地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載し、600GBのHDDにハイビジョン放送を高画質に録画できる。録画には、無劣化で録画するTSモードとMPEG2に圧縮するVRモードを用意するほか、地デジをハイビジョン録画しながらアナログ放送をVRモードで録画するといった楽しみ方もできる。

TS、VRともに編集機能を強化しており、コピーワンス番組のHDD上でのチャプター分割やプレイリスト作成、DVDやD-VHSへのムーブなどを自由自在に行える。

番組表機能には、放送波とインターネットからデータを取得する「デジタルWEPG」を採用。デジタル放送やアナログ放送、スカパー!といった放送の区別なく同一画面上に番組表が表示される。

従来シリーズとは違った重厚な筐体にも様々な技術が投入された。ドライブ・電源、基板をそれぞれ1mm厚の鉄板製ベースフレームに配置し強固に固定した「高剛性デュアルシャーシ」や、アルミの無垢材削りだしハードコーティング仕上げのベースインシュレーターに5mm厚のIDSコンポジット材を張り合わせた「ハイブリッド大型インシュレーター」を装備。また、デジタル処理回路、デジタルチューナー回路、AV処理回路には多層ガラスエポキシ製信号処理基板を採用した。

付属のリモコンにはジョグダイヤルを搭載。編集時のコマ送りなどもダイアル操作が可能だ。DVDドライブ部はRD-X5を同じマルチドライブを搭載し、DVD-RAM 5倍、DVD-R 8倍の高速ダビングに対応する。背面端子部にはHDMI端子やi.LINK端子などに加え、デジタルチューナー専用出力端子などを装備している。

(text:Phile-web編集部)