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DENON

DENON Premium Sound

デノン プロダクトレビュー

上位機が搭載する「Advanced AL32 Processor」を採用

DCD-1650SE

DCD-1650SE

¥178,500(税込)

レポート/石田善之

上位機が搭載する「Advanced AL32 Processor」を採用


1990年6月にオリジナルが登場し、今回のSEで7世代を数える本機。前モデルのAE以来SACDへの対応が図られ、プレミアムシルバーと呼ぶパネルカラーで、上下に曲面を持たせた外観に変わりなく、トレイが薄型化されている。

しかし、メカニズムを含めてこちらもフルモデルチェンジされ、ポイントはフラッグシップモデルのDCD-SXで開発された技術がふんだんに盛り込まれ、Advanced AL32 Processorが搭載されていること。これまでのモデルはAL24だったが32bitへと拡大され、さらにサンプリングも16倍とする独自のアルゴリズムによりデータ補間、そして不可欠なデジタルフィルターも信号波形に応じた動作をする適応型とすることで、より自然に、音楽の微妙なニュアンスをもアナログ変換しようというのである。

そのDACも、192kHz/32bitを各チャンネルごとに差動出力で使われている。このDACもDCD-SXで開発された技術である。電源トランスはデジタル系とアナログ系を分離した2トランス構成である。

アンプも同様だったが、メカニズムを持つプレーヤーではその振動と音に対して十分な対策が必要になる。ディスクドライブメカはメインシャーシのセンターにマウントし、低重心化させている。底板は3層、天板は2層、サイドパネルも2層構造で、共振を分散して抑え込もうという考え方に基づき異種金属を組み合わせている。

DCD-1650SEとPMA-2000SE、そしてJBLのK2 S9900を組み合わせて聴いた。独奏のチェンバロ曲は明瞭な音像感をと共に十分に大きな空間、豊かな音場性を聴かせる。バリトンの歌曲でも声に幅があり、たっぷりと歌い上げていて、芯のしっかりとした歴代の2000シリーズの伝統を踏まえつつ、刻々と変化していく声の表情が美しい。サ行の透明度も高く、スッキリと十分なエネルギーだが、濁りのない心地良さはCDプレーヤー側の持ち味が表現されているのであろう。
DCD-1650SE メインシャーシのセンターにメカをマウントして重心を下げるなど、機器全体のウエイトバランスを最適化。内部・外部の微細振動が機器におよぼす影響を考慮し、徹底した振動対策を施している
【SPEC】
【SPEC】<SACD部>●信号方式:1ビットDSD ●サンプリング周波数:2.822MHz ●アナログ出力チャンネル:2チャンネル ●再生周波数特性:2Hz〜50kHz(-3dB) ●再生周波数範囲:2Hz〜100kHz ●SN比:119dB ●ダイナミックレンジ:114dB ●高調波歪率:0.0008%(1kHz、可聴帯域) ●ワウフラッター:測定限界以下 ●出力レベル(UNBALANCE):2.0V(10kΩ) <CD部>●信号方式:16ビット・リニアPCM ●サンプリング周波数:44.1kHz ●アナログ出力チャンネル:2チャンネル ●再生周波数特性:2Hz〜20kHz ●再生周波数範囲:2Hz〜20kHz ●SN比:119dB ●ダイナミックレンジ:100dB ●高調波歪率:0.0017%(1kHz) ●ワウフラッター:測定限界以下 ●出力レベル(UNBALANCE):2.0V(10kΩ) ●デジタル出力:COAXIAL→0.5Vp-p/75Ω、OPTICAL→-15〜-21dbm、発光波長→660nm <総合>●消費電力:23W ●外形寸法:434W×137H×336Dmm ●質量:13.5kg ●問い合わせ先:デノン コンシューマー マーケティング TEL/044-670-6612