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| Vienna
Acoustics |
Concert Grand Series |
| オーストリアのピュアオーディオ・ブランド
Vienna Acoustics(ウィーンアコースティック)から、ハイエンド・スピーカーシステム「CLASSIC
LINE」のアップグレード版として、「Concert Grand Series」が登場した。洗練された美しい外観と豊かな表現力を併せ持つこの「Concert
Grand Series」の全容をご紹介する。
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VIENNA ACOUSTICS
T-2G Limited Edition
¥399,000(税込/ペア)
■製品データベース
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クラシック音楽界は周知のとおり年初から“モーツァルト生誕250周年記念”で賑やか。オーディオ界はどうかというと、あやかりたくても動機づけが厳しい。妙ないい方をするが、例えばJBLが“モーツァルト生誕250周年記念モデル”を打ち出したら、接点はどう考えてもないから私たちは奇妙な感じを持つだろうし、JBL以外だとしてもそれは同様だ。
その点、オーストリアに在するウィーン・アコースティック社とあれば話はまったく別。同社のスピーカーシステムが日本市場以外では大作曲者名を製品名としている事実と合わせ考えれば、モーツァルトの生誕250周年記念モデルを歌い上げてもなんら矛盾はないし、動機づけにしても整合性がある。そして実現させたのが本機「T-2Gリミテッド・エディション」である。
T-2Gはオリジナルな製品名は「モーツァルト・グランド」ということもあって記念モデルとして一番相応しいわけだ。限定生産で250セット。もちろん、生誕250周年に合わせた生産台数。うち日本市場には50セットだけ販売される。
基本的にはT-2Gを受け継いでいるが、ウーファーがスパイダーコーンとなり剛性を高めている。内容的にはこの点が最大のポイント。キャビネット仕上げはピアノブラックだけの発売。内部ネットワークは上質部品の採用と共に新規設計されている。
オリジナルT-2Gと比較して低域方向の伸びと量感が大きく違う。音質の重心が低く安定。中域周辺は明るく高密度。高域方向はとてもしなやかだ。日本市場にはわずか50セット。下世話にいえば、早いもの勝ちということになるだろう。
(文:藤岡誠「オーディオアクセサリー」122号より転載)
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【「T-3G」SPEC】
●型式:2-1/2ウェイ リアバスレフ型 ●ユニット:14cm X3Pコーンミッドバス×2、2.5cmシルクドーム型トゥイーター ●インピーダンス:4Ω ●再生周波数帯域:32Hz〜22kHz ●クロスオーバー:150Hz、2.8kHz ●音圧レベル:90dB ●許容入力:30〜200W ●外形寸法:170W×940H×295Dmm(アルミスタンドを除く) ●質量:18.0kg |
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VIENNA ACOUSTICS
Concert Grand Series
T-3G
¥609,000(税込/ペア)
■製品データベース
■Phile-webニュース |
| ウィーンアコースティックからT-3の流れを汲む新しいトールボーイ型スピーカーが到着した。オーストリアでの愛称は「ベートーヴェン」。ウィーンと最もつながりの深い作曲家の名前を用いていることからも、この製品の重要性がうかがわれる。
ユニット構成は5ユニットの3ウェイで、ユニットの強化に対応して、板厚を増すなど、キャビネットも構造的に大幅に強化された。
ウーファーは独自の「XPP」コーンを採用したスパイダーコーンユニットを3個使用し、実効振動板面積を拡大して低域のダイナミックレンジ改善を図る。TPXとポリプロピレン化合物を振動板「X3P」に用いた新規開発のミッドレンジユニット、そしてウィーンアコースティックとスキャンスピークが共同開発した新ドームトゥイーターで構成される。ネットワークも回路基板や配線材を一新してレスポンスの改善を狙ったという。
T-3Gのグリルには構造的に大きな特徴があり、メーカーでは装着したままで聴くことを推奨している。ディフューザーを各ユニット前方のフレーム中央部分に設けて、音の拡散効果を提供し、音場再現力を改善するというのが、その秘密だ。その効果を最終的な音質調整に利用することもできる。フレームの素材にはアルミを採用して共振の発生を抑えている。従来は副作用が指摘されることが多かったグリルを、積極的な音質改善に利用した例として興味深い。ベースは前後独立した構造で、大型スパイクが付属し、設置の安定度は非常に高い。
再生音は従来モデルのエッセンスを受け継ぎ、柔らかい音色の木管楽器、艶やかで潤いを感じさせる弦楽器など、オーケストラの響きにいい意味での個性を感じさせる。弦楽器のピチカートやホルンのアタックなど、音の立ち上がりが従来以上にスピード感を増して、レスポンスがよくなっているのは特筆すべき点である。エネルギーバランスは安定した量感のある低域を基調とし、クラシックファンに好まれそうだ。
音場のスケールは、低域ユニットの増強でさらに大きさを増し、大口径ウーファーを搭載したフロア型スピーカーのような存在感がある。
室内楽では弦楽器が倍音領域まで素直に伸びていることを感じさせ、音色がなめらかでよく歌う。ピアノはタッチをもう少し明瞭に引き出して欲しい気がするが、音色は弦楽器とよく溶け合って美しい。どの楽器もビブラートやダイナミクスの表情を忠実に再現するよさがあり、音楽の楽しさを存分に味わえる。
(文:山之内正 「オーディオアクセサリー」116号より転載)
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【「T-3G」SPEC】
●ユニット:17.5cm XPPスパイダーコーンウーファー×3、14cm X3Pコーンミッドレンジ、2.5cmシルクドーム型トゥイーター ●インピーダンス:
4Ω ●再生周波数帯域: 28〜22,000Hz ●クロスオーバー周波数: 110Hz、2,500Hz ●音圧レベル:
91dB ●許容入力 :50W〜300W ●カラー:ローズウッド ●外形寸法:190W×1085H×400Dmm
※アルミ製スタンドを除く ●質量:32.5kg(1台) |
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VIENNA ACOUSTICS
Concert Grand Classic Lineシリーズ
S-1G
¥178,500(税込/ペア)
■製品データベース
■Phile-webニュース |
S-1Gはトゥイーター、ウーファーともに新しい設計で、フロントのバスレフポート内部にくさび形反射面を設け、風切り音を大幅に低減した。ディフューザーを組み込んだユニークなサランネットを装備。ユニットからの拡散性を高め、ステレオイメージの向上を図っている。
バランスが取れ、現代的でスマートな再現性を得ている。従来よりも低域が引き締まり、ユニット間の位相が揃ってきたように思える。ピントがよく合い、音の実在感がはっきりしている。2chでは低域のボリュームが豊かで厚手の音調だ。ウッドベースの響きをたっぷりと乗せている。ボーイソプラノでは声の余韻を十分に加えて瑞々しい。繊細だが当たりの柔らかな再現性だ。サランネットにディフューザーが組み込まれているので、ネットは外さない方がいい。高域の拡散性が高まり、まとまりがよくなる。映画ではセリフが暖かみのある厚手の音調で描かれ、効果音にも刺々しさを感じない。しかしシャープな金属音や衝撃音などは歪みなく捉えて鮮烈だ。室内など狭い空間での空気が濃密で、音場の遠近や位置感も広々と描いている。
腰を落としながら当たりが柔らかく、ナチュラルな感触の音調を得ている。ホームシアターでも本格的である。
(文:井上千岳 「AVレビュー」2005年5月号より転載)
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【「S-1G」SPEC】
●型式:2ウェイ2スピーカー(フロントポーテッドバスレフ型) ●ユニット:15cmX3Pコーン型ミッドバス 2.5cmシルクドームトゥイーター
●インピーダンス:4Ω ●再生周波数帯域:42〜20,000Hz ●クロスオーバー周波数: 2,800Hz ●音圧レベル:89dB ●許容入力:25W〜180W ●カラー:ローズウッド ●外形寸法:174W×361H×265Dmm ●質量:10kg
(1台) |
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真空管アンプとスピーカー・クラフトの老舗。豊富な知識や経験は、ビギナーからマニアまで幅広い層に支持されています。
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