売り切れ
「月刊AV REVIEW 128号」(146ページ)でもご紹介しているシリコンオプティクス社の「HQVベンチマークDVD」。

このディスクは、高性能ビデオプロセッサー「REALTA」に搭載された「HQV」技術をデモするために作られた、最高度の画質性能までがチェックできるテストDVD。月刊AVレビュー128号の購読者100名にプレゼント中です。

今回Phile-webではこのディスクを500枚限定でお分けいたします(1名様1枚限り)
●送料・送付手数料のみでお分けします:1,050円(税込)
※パッケージはありません。ディスク本体のみ
※代引き払いをご指定の場合、別途、佐川急便の代引き手数料がかかります。
※他商品と同時購入の場合、他商品の送料は別途必要です。
シリコンオプティクス社は、放送局やハリウッドの映画スタジオに多くの納入実績を持つ業務用機器をワンチップ化した、高性能ビデオプロセッサー「REALTA」を開発した。この「REALTA」の「HQV」技術が最近米国などで急速に脚光を浴びているのは、その優秀な画像処理性能にある。「HQV」は画像処理レベルに4つのグレードを有するが、家庭用DVDプレーヤー(デノンDVD‐A1XV)にもこれが採用されており、我々もその恩恵を受けている。

同社が「HQV」のデモのために作った、テストディスクは最高度な画像性能までがチェックできる非常に内容の濃いもの。したがって、必ずしも一般の家庭用機器の性能がこれに追い付いているとは言い難く、装置の性能によって画質の品位も大きく変わる。
ベンチマークDVDについて語る、シリコン・オプティクス社のStacy Joseph氏(左)と、同社の三野博史氏(右)
ということで、今回、本誌が読者プレゼントする意図を述べなくてはいけないが、家庭用機器をさげすむのが狙いでないのは言うまでもない。世の中にはハイレベルな画像処理技術があることを知っていただくこと、そこを狙いにしている。ディスクに収納された各チェック用映像が、その目的通りに再生、あるいは表現できなくても、それは映画・放送用機器のハイレベル、さらに彼らがここまでこだわってビデオソフト制作に携わっているということを理解してもらえれば良いだろう。お手元の製品が決して不良品というのではなく、レベルの違いが分かればと思う。なお、同社ではこのテストディスクを販売する予定にしているから興味のある方は同社Webサイトで情報を得てほしい(http://www.hqv.com 約30ドルで頒布予定、日本語非対応)。
さて、テストディスクの内容を簡単に見てみよう。DVDをプレーヤーにセットすると、そのまま自動再生となり連続再生モードに入る。目的に応じた箇所の再生もできるが、その時は5つのパートに別れているチャプターを選び、概要、ディスク説明、それに信号源別、順次自動再生、手動再生へと入ればよい。

テストの主題は大きく分けると4つである。1つは一般的なテスト信号で総合的なチェックを、2つ目がノイズ&ディティール処理チェック、3つ目がI/P変換チェック、そして最後が3‐2プルダウンなど各種のコマ処理対応性チェックである。これまでいろいろな機会をとらえ、薄型テレビで採用している固定画素型ディスプレイ、またデジタル信号処理のDVDプレーヤーなどは、その画質性能がI/P変換やスケーラーを含む映像処理などで左右されると紹介してきたのだが、はからずもこのテストディスクに触れると、その認識の正しかったことが証明されたように感じるだろう。彼らがこのディスクで狙いを定めている画像処理の本質が、こういったテスト内容からも十分に伝わってくるのである。
少し細かくみると、2つ目のノイズ&ディティール性能チェックは、デジタルNR処理のレベルとそれが及ぼす情報量の表現能力の差異などが見られるようになっている。また画素(ピクセル)単位で処理する高度な技術を要することの狙い、それが及ぼす質感表現力の差など、いずれもが画質に影響し、きめ細かな処理を行うことが高画質に結び付くことを明らかにする。彼らが開発した「REALTA」に搭載のソフト処理型アダプティブマルチフィルターを駆使した画像処理技術の優秀さが映像で具体的に示されるが、まず認めざるを得ないほど説得力がある。幾つかの画面例は、難しい動きを伴う夜景シーン、一般的な川辺シーン、運河シーンなどで良さも確認できる。また3つ目のI/P変換は、斜め線の不具合であるジャギーチェックが執拗に行うようメーター指針の動作、風に揺れる星条旗シーンなどを引き合いに出し、その善し悪しを実例で示している。強烈なのはサーキットスタンドのシーンで、3‐2プルダウン検出性能も絡めた処理性能の高さを求めるのである。

最後のコマ処理系でもかなりおもしろい例が紹介されている。放送・業務用ならではだが、日頃あまり聞き慣れないコマ処理例を紹介、特に放送系が定められた放送時間内に収めるために、複雑なコマ処理系を使っていることなどが分かって楽しい。ビデオ、アニメ、映画(フィルム)系の素材がソースによって、複雑に処理されるというわけだ。そして、今回の「REALTA」はこれら処理への自動対応を図り、最適画質を提供できるともPRする。
さて、こうしたテスト画面例は、家庭で日ごろ鑑賞されるSD映像(DVDや通常の放送番組)の処理系に強みのあることを中心に紹介する。理由は「REALTA」が主にビデオソースのマスマーケットを狙っているからでもあるが、その到達しているレベルは、HD系1080p処理にすでに対応のほか、データ系のQXGA(2048×1536ドット)にも対応しており、今後の展開が増えることが確実なHD系をカバーしていてソツがない。なお、テストディスクそのもの狙いは、「HQV」の画像処理IC「REALTA」の販促用だ。したがって、内蔵シーンはこのICで画像処理を行った場合にもっとも効果が発揮するシーンが多いことも忘れてはいけない。
カラーバーによる垂直解像度テスト。マーク「1」の付いた、交互に白黒が並ぶパターン上で、より細かく見られるほど、静止画におけるプログレッシブ動作の品質が高い。右はOK、左はNG
動き適応型の斜め補間テスト。ゆっくり回転するバーが角度によって滑らかか、ギザギザに見える。水平(グリーン領域)に近づいてもジャギーがなければOK(右)。左は45度(レッド領域)でNG
5度と35度の角度の間を急速に昇降する、等間隔に並んだ同じ太さの白い3本のバーのエッジで、指向性フィルターの性能をテストする。右は10点満点。左は0点
アメリカ合衆国の旗で、13本の赤と白の縞模様のエッジを見る。指向性フィルターの性能のテストではあるが、同時に、背景のビルの壁面のブロックなどのシャープネスが保たれているかに関しても注意する。右10点満点。左は0点
映像のディテール処理テスト。自動車の行き交う道と橋が前景にあり、橋のレンガ、像、階段、および芝生の草の葉などでディテールのレベルをチェックする。右10点満点。左は0点
ノイズリダクション効果のテスト。均一色の広いエリアが存在しているとき、このノイズは特に目立つ。映像ディテールの損失なしで、ノイズが取り去れるかがポイント。右がOK。左はNG
動き適応型ノイズリダクションのテスト。一般的なノイズリダクション回路は動きをランダムノイズと間違え、多くの誤った処理を繰り返す。動くジェットコースターと空の青がポイント
テレビのプログレッシブスキャンモードをオートにして、3−2検出の素早さをチェック。サーキットのグランドスタンド席の椅子列に強いモアレが出ると、正しく検出していない証拠となる
「2−2−2−4」「2−3−3−2」「5−5」「8−7」などの珍しいコマ処理を自動検出できるか。コーヒーカップの縁や腕時計、新聞紙の文字のモアレで確認する。右はOK。左はNG。
劇場映画のテレビ化やDVD化の際に、タイトルロールなどの30フレームコマが混ざってしまったフィルムコンテンツ。これは水平スクロール。右がOK。左がNG
同じくタイトルロールの垂直スクロール。HQVを代表とする優秀なビデオプロセッサーなら、ピクセル単位で検出することができるという。右がOK。左がNG。
売り切れ
■HQVベンチマークDVD
  収録時間:約15分

今回Phile-webではこのディスクを500枚限定でお分けいたします(1名様1枚限り)。
●送料・送付手数料のみでお分けします:1,050円(税込)
※パッケージはありません。ディスク本体のみ
※代引き払いをご指定の場合、別途、佐川急便の代引き手数料がかかります。
※他商品と同時購入の場合、他商品の送料は別途必要です。
収録フォーマット:MPEG2 MP@ML/NTSC
収録内容:カラーバーによる垂直解像度テスト/ジャギーパターン/指向性フィルターの性能テスト/はためく旗/映像のディテールテスト/ノイズリダクション効果のテスト/動き適応型ノイズリダクションのテスト/3−2検出の性能テスト/フィルムケイデンス/ビデオタイトルが加えられたために、3-2が混ざったフィルム/他
問い合わせ先:伯東(株) 電子デバイス事業部
営業四部 営業第三グループ
TEL.03-3355-7622