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「音楽を楽しむ」「パソコンにためたデータを保存する」など、CDはいま私たちの生活のあらゆる場面に欠かすことのできないメディアとして親しまれている。メディアの登場から20年という月日が流れた今日、日本におけるデジタル光ディスクの「始祖」とも呼ばれる中島平太郎氏がCDの進化の歴史を総括する。

本書の目次
はじめに/序/CD関連の主な規格書
 
 
第1章:プロローグ すばらしい音楽をいつでもだれにでも/CDの源流を求めて/DAD懇親会/EINDHOVEN・TOKYO
第2章:CDファミリーの系譜/CDメディアの基礎理論/レッドブック/ブルーブック/スカーレットブック/パープルブック/イエローブック/グリーンブック/ホワイトブック/オレンジブック/CDの各種規格について
第3章:CD製品化の歩みと三つの文化革命/第一の文化革命 オーディオが導いた“デジタル文化”/第二の文化革命 CDメディアが拓いた“インタラクティブ文化”(情報家電市場、マルチメディアPC市場、家庭用ゲーム機市場、電子出版市場、映像市場、業務用市場、カーナビ市場、教育ツールとしてのCDメディア)/第三の文化革命 マーケットを変えた“R(レコーダブル)文化”/CDがもたらした三つの文化革命そのポイント
第4章(座談会):自己紹介「私の思い出に残る一枚のCDについて」/第一部 CDが与えた社会的影響と社会形成に果たした機能と役割 /第二部 第四の文化革命はあるか?今後のCD(パッケージメディア)の方向性
第5章:CD普及のための業界団体やイベント/業界団体(CD-Iコンソシアム・ジャパン、マルチメディアCDコンソシアム、オレンジ研究会とオレンジフォーラム、CDs21ソリューションズ、日本電子出版協会、日本電子ブックコミッティー、社団法人日本オーディオ協会、社団法人日本レコード協会、社団法人日本記録メディア工業会、財団法人デジタルコンテンツ協会、社団法人デジタルメディア協会、OSTA(Optical Storage Technology Association)/イベント(マルチメディアCD-ROM国際会議、CD-I国際会議、国際花と緑の博覧会、CD-IフェアとMMCDフェア、ビデオCDキャラバン)/その他の業界団体やイベント
資料編:データで見るCDファミリーの歩み(音楽用CD、CD-ROM、ゲーム用ソフトウェア、カラオケ、カーナビゲーション、CD-R、CD-RW)
 

音楽メディアとして発売されてから、既に20数年を経過した今も厳然と「CDメディア」は市場で活きている。このメディアとしての力の裏側には何が存在するのか?本書では、とかく技術評価が多いこのようなメディア評価に、マーケティングや生活者の文化を踏まえた新たな視点での評価を試みている。CDが果たした確実な「機能と役割」が存在するが故に今日のIT社会が存在するのだ。

■CD発売以降の豊富な資料・データを掲載
CDが世に送り出されて以降、公表された統計を一堂に収集し、それらを見やすいかたちに整理した資料・データを一挙に掲載。CDがデジタルからマルチメディアへ、ITへと進化していった歴史が年表も交えた豊富なデータにより、いま明らかになる。以下データサンプルはクリックで拡大)


統括監修
CDs21ソリューションズ会長
中島平太郎氏

プロフィール
1921年(大正10年)福岡県久留米市に生まれる。
1944年(昭和19年)東京工業大学電気工学科卒業後、九州大学大学院特別研究生として音響学を学ぶ。工学博士。
1947年(昭和22年)10月、日本放送協会(NHK)入局。
熊本中央放送局をふりだしに、技術研究所(東京・世田谷・砧)で音響研究部門を歩む。
1964年(昭和39年)東京オリンピックにおける音響システムの責任者を担当。詳細は著書「次世代オーディオに挑む」に表れている。
1965年(昭和40年)音響研究部長に就任。
1968年(昭和43年)放送科学基礎研究所所長に就任。
1971年(昭和46年)当時のソニー社長、井深大氏に声をかけられ同社入社。ソニーの音の基礎を築く。常務取締役技術研究所所長、音響事業部長、デジタルオーディオ部長などを歴任。
1981年(昭和56年)日本音響学会会長、DAT懇談会会長に就任。
1983年(昭和58年)アイワ(株)に転じ社長に就任。
1989年(平成元年)(株)スタート・ラボを設立し社長に就任。
1992年(平成4年)社団法人日本オーディオ協会会長、オレンジフォーラム会長に就任。
1993年(平成5年)CD開発の功績により紫綬褒章を受章。
2001年(平成13年)マルチメディアCDコンソシアムとオレンジフォーラムが発展的に合併してできた、任意団体CDs21ソリューションズ会長に就任。

■中島平太郎氏についてもっと詳しく知りたい方へ
<Phile-web連載:インタヴューズ>この人がいなければ、CDもDVDも、BDも存在していなかった!
>>(第1回)
 >>(第2回) >>(第3回)

 
CDs21ソリューションズとは?

任意団体「CDs21ソリューションズ」は、旧マルチメディアCDコンソシアムとオレンジフォーラムがコラボーレーションしてできたCD関連業界間を複合横断的に構成した最大の団体で、各種のCD規格に準拠したハードウェア、ディスク、ソフトウェア製品、コンテンツ製作を含む応用製品群の互換性向上への取り組み、および関連サービスなどの普及促進を図り、関連業界並びにユーザーに寄与することを目的に活動している。現在、参加企業数は、光ディスクやドライブを生産している企業を中心に国内外を含め約45社にのぼる。

>>http://www.cds21solutions.org/
 
本書のご購入はこちら
CDメディアのすべてがこの一冊で明らかになる本書はPhile-webブックサービスからご購入いただけます。ただいま先着20名様に中島平太郎の記念サイン本を販売しています。

「コンパクトディスク その20年の歩み」

■価格:¥9,345(税込)− 送料は別途¥1,155となります
◆ご購入先着20名様に中島平太郎氏の記念サイン本をお送りします

◆ご注意下さい:代引き払いをご指定の場合、別途代引き手数料がかかります。