HOME > レビュー > USB Type-C→Type-A(オス)変換アダプタ「買ってはいけない」理由とは?

【連載】ガジェットTIPS

USB Type-C→Type-A(オス)変換アダプタ「買ってはいけない」理由とは?

公開日 2019/10/11 06:00 海上忍
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パソコンにスマートフォン、タブレットなど「USB Type-C」端子を採用するデジタルガジェットが増えています。USB-ACアダプタやモバイルバッテリーなど電源系のガジェットも、続々とType-Cに対応していますから、今後見かける機会はさらに増えそうです。

そのType-Cですが、規格上変換アダプタは「Micro-B(メス)→Type-C(オス)」と「Type-A(メス)→Type-C(オス)」の2種類しか定義されていません。これ以外の変換プラグは規格違反で、そのような製品を見かけても手を出すべきではありません。

USB Type-Cを今後見かける機会はさらに増えそうです

特に、Type-Cをほかのタイプ(Type-Aなどレガシーな規格)に変換するアダプタは、安易に利用すると危険を招くこともあります。

たとえば、一般的なUSB-ACアダプタ(Type-A/メス)にType A→Type-Cケーブル(スマートフォンの充電などに利用されるケーブル)を接続し、その先端部分のType-Cプラグ(オス)をType-C(メス)→Type-A(オス)変換アダプタにつないだ場合を例に説明してみましょう。

これは、実質的にType-A(オス)→Type-A(オス)という通常ではありえないケーブルができてしまうことを意味します。

このありえないケーブルを、パソコンやテレビ、ビデオレコーダーなどのType-A(メス)端子に接続すると……かなり危険です。Type-A(メス)端子は電力を出力する側であり、入力が想定されていないからです。

これではUSB-ACアダプタからの電力が流入しかねず、故障の原因になりかねません。もし店頭で規格外の変換アダプタを見かけても、手を出してはいけませんよ!

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE