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【特別企画】プロデューサーが注目ポイントをレコメンド

音楽専門ラジオ「MUSIC BIRD」、7月はバッティストーニ出演番組などオンエア。オーディオ評論家の番組も多数

公開日 2015/06/30 14:30
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音楽専門の衛星デジタルラジオ「MUSICBIRD(ミュージックバード)」。7月は、クラシックでは気鋭のイタリア人指揮者アンドレ・バッティストーニをスタジオゲストに迎えての番組や北欧特集を行うほか、オーディオファンに向けた専門チャンネル「THE AUDIO」では、著名エンジニア行方洋一氏がパーソナリティを務める新番組などをオンエアするという。また、オーディオ評論家を起用した番組も多数放送。各番組の注目ポイントをプロデューサーたちが紹介してくれた。


<スタッフより>

■■■121ch:THECLASSIC■■■

【プロデューサー通信】
今話題沸騰のイタリア人天才指揮者アンドレ・バッティストーニさんが半蔵門のスタジオに参上!赤いシャツにジーンズ姿の軽快な若者から、熱く緻密なイタリア音楽論が飛び出します。この2〜3年、ステージおよびCD界を賑わす超新星の実像とは?

7月と8月はTHECLASSIC初の音楽祭「HANZOMONSUMMER2015」を開催。7月は北欧音楽の特集です。居ながらにして夏の音楽祭気分を満喫してくださいね。

アンドレ・バッティストーニ


◇「WORLDLIVESELECTION」 (土・日)22:00〜24:00
 出演:舩木篤也 音源提供:オーストリア放送協会

7月のウィーン・フィルは巨匠ズービン・メータが、ブルックナー最後の交響曲第9番を熱演します。また2つの音楽祭の模様も。『シュティリアルテ』にはカザルス弦楽四重奏団ら若手注目株のアンサンブルが登場。『ハイドンターゲ』ではラ・スタジオーネ・フランクフルトらがハイドン演奏の最前線をお届け。

<シュティリアルテ2014>
7月4日/カザルス弦楽四重奏団/クライネ・ナハトムジーク
7月5日/ヘブリデス・アンサンブル&フランソワ・ルルー(Ob)/ディヴェルティメント
7月11日/ダニエル・ヨハンセン(T)ほか/フランツ・シューベルトSOAP
7月12日/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのメンバーほか/ヨーゼフ・ハイドンSOAP
7月18日/ツェムリンスキー弦楽四重奏団/プスタにて

<ウィーン・フィル定期演奏会>
7月19日/ズービン・メータ指揮ブルックナー9番

<ハイドンターゲ2014>
7月25日/アダム・フィッシャー指揮オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー
8月1日/アーツィエス四重奏団
8月2日/ミヒャエル・シュナイダー指揮ラ・スタジオーネ・フランクフルト&ゴルツ(Vc)

 ■詳しくはこちら→http://musicbird.jp/programs/world-live-selection/


◇「HANZOMONSUMMER2015」 (日)16:00〜22:00再放送=(土)12:00〜18:00

★7月&8月はTHECLASSIC初の音楽祭『HANZOMONSUMMER2015』開催!

7月は今年生誕150年を迎えるフィンランドの作曲家ジャン・シベリウスとデンマークの作曲家カール・ニールセンにちなんで、「北欧の音楽」を特集。また、終戦から70年を迎える8月は「戦後70年に想う」として、戦争の歴史と音楽、戦後の復興の歩みと音楽について特集します。

 ■詳しくはこちら→http://musicbird.jp/programs/weekend/


◇「プロデューサーの部屋」(土)18:00〜22:00再放送=翌週(日)1:00〜5:00


クラシック音楽業界の裏側をご紹介。聞き手は音楽プロデューサー・平井洋。

<超新星!イタリア人天才指揮者アンドレア・バッティストーニがゲストに!!>

7月4日・11日は世界も注目の若手NO.1指揮者、アンドレア・バッティストーニ氏が登場!ミラノ・スカラ座等の歌劇場でキャリアを積み、カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者、日本では東京フィルの首席客演指揮者に就任、これから更なる活躍が期待される逸材です。東京フィルの村尾真希子さんも通訳として参加し、歌舞伎座にも足を運ぶという日本贔屓のバッティストーニの素顔に迫ります。

 ■詳しくはこちら→http://musicbird.jp/programs/producer/


◇「ニューディスク・ナビ」 (月〜金)18:00〜24:00再放送=(翌週火〜土)0:00〜6:00

一週30時間、月間約100枚!!山崎浩太郎がおすすめのクラシック新譜。

<山崎浩太郎7月のオススメ>
イブラギモヴァの弾くイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、再現芸術家への献辞としての作品の意義を新たに提示した、革新的な演奏(10日)。ジモン・ガウデンツ指揮オーデンセ交響楽団によるシューマンの交響曲全集は、新鮮な生命力と波動をもつ驚きの名演(17日)。昨年亡くなったマゼールがミュンヘン・フィルと遺した、生涯最後の演奏の一つ、ヴェルディのレクイエム(24日)。また6月29日〜7月3日は、2015年上半期の話題盤から厳選した25点をまとめてご紹介。

 ■詳しくはこちら→http://musicbird.jp/programs/newdisc/


◇「トッパンホール・トライアングル」
 出演:西巻正史、田中美登里
 7月26日(日)22:00〜24:00 再放送:2015年7月31日(金)12:00〜14:00

<次世代を担う若手演奏家たちのリサイタル〜上野通明(Vc)/宮赴M子(Fp)>

ブラームス国際コンクールに優勝し、ますます活躍が期待されるチェリスト上野通明は、ショスタコーヴィチ初期作品のチェロ・ソナタニ短調。また宮赴M子は、C.P.E.バッハ、モーツァルト、クレメンティら古典派の巨匠たちの作品を繊細かつドラマチックに披露。

 ■詳しくはこちら→http://musicbird.jp/programs/toppanhall/


◇「『レコード芸術』優秀録音盤レビュー」
毎月第1&第2日曜日12:00〜16:00 再放送=翌金曜日14:00〜18:00
(7月5日&12日(日) 再放送=7月10日&17日(金))

7月は『レコード芸術』7月号掲載の優秀録音盤をご紹介。
・ヴァレリー・アファナシエフ(P)ベートーヴェン:ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」
・伊藤恵(P)「シューベルトピアノ作品集」第6集
・ビオンディ&エウローパ・ガランテ「ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集」ほか

 ■詳しくはこちら→http://musicbird.jp/programs/recogei/


◇「片山杜秀のパンドラの箱」
毎月最終(金)18:00〜19:00 再放送=翌週(土)0:00〜1:00
(7月31日(金) 再放送=8月1日(土))

博覧強記にしてオリジナリティ溢れる論考で時代を串刺しにする評論家、片山杜秀が、音楽番組の枠を超えて、この国の歴史と構造を語り続けます。

【プレゼント】番組書籍化第3弾『大東亜共栄圏とTPP』が6月25日発売!!この本を抽選で3名様にプレゼントします。

 ■詳しくはこちら→http://musicbird.jp/programs/pandora/

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