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【PR】細部まで妥協なきデザインで圧倒的個性を放つ

Marshall初の完全ワイヤレス「Mode II」レビュー。ギターアンプの魅力がイヤホンに融合、バンドもポップもハマる!

公開日 2021/08/05 06:30 高橋 敦
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マーシャルの原点をたどればロック・サウンドの源、ギターアンプやレコーディング機材に辿り着く。今ではそうした楽器メーカーとしての側面だけでなく、音楽のスピリットを感じるオーディオブランドとして、Bluetoothスピーカーやヘッドホンなども展開し、多くの音楽ファンやファッショニスタに愛されている。

そんなマーシャルが展開するブランド初の完全ワイヤレスイヤホンとなれば、もう反射的に購入!という方も多いはず。今回はその新製品「Mode II」の特長を紹介しよう。

Marshall 完全ワイヤレス「Mode II」¥OPEN(市場想定価格・税込22,980円前後)

マーシャルらしさが息づく、細部まで妥協のないデザインで圧倒的個性を放つ

まずはルックス。マーシャルのオーディオアイテムは、ギターアンプを彷彿とさせる外観デザインが特長だ。Mode IIにおいても、サイズなどデザイン上の制約の多い完全ワイヤレスイヤホンながら、そこに妥協はない。

ケースは象革モチーフのエレファント・トーレックス風の仕上げ。ケース内のペアリングボタンも、いわゆる “マーシャルゴールド” を使用。そのほかも金属パーツも同様なのだが、特に注目してほしいのは、耳に入れるステムの先端のメッシュ部分。使用時はイヤーチップに隠れてほとんど見えない、こんな部分にまでゴールド仕上げにしてあるのが心憎い。

イヤホン本体は表側の「M」が特徴的だが、耳に触れる側の面もよく眺めてみてほしい。艶消しブラック仕上げに対して、艶有りのブラックの文字で、L/R表示とブランドロゴがさりげなく浮き上がるようにデザインされている。細部に至るまでマーシャルのこだわりが感じられ、ユーザーを満足させてくれる仕上がりだ。

ケースを開くとマーシャルゴールドで彩られたペアリングボタンが見える

イヤホンの耳に触れる側にも注目。ブランドロゴがさりげなく艶文字で刻印され、ノズル先端部もゴールド仕様になっている

サイズはイヤホン本体もケースも、今の完全ワイヤレス市場全体を見渡してもかなりコンパクト。イヤホンのフォルムも絶妙で、耳への収まりの良さもトップクラス。ワイルドな見た目に反してフィット感は優しいというギャップも魅力である。

完全ワイヤレスイヤホンの中でもかなりコンパクトなサイズ感

女性や耳の小さな方にもフィットしやすい、心地よい装着感

ケースは前述のようにマーシャルらしいレザー調の外装で、他にない圧倒的な個性を放っている。使い込むことでより味わい深くエージングされていくのも楽しみだ。また、手のひらにすっぽり収まるほどコンパクトサイズながら、バッテリーライフは十分に確保。イヤホン本体で5時間、それをケースで4回フル充電でき、合計最大約25時間の使用ができる。

ケースもコンパクトサイズ。レザー調の質感は触り心地もよい

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