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アニメ録画の切り札!パナソニック「全自動ディーガ DMR-4X1000」を“アニヲタ”視点でディープにチェック!

2021/03/12 高橋 敦
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■録画予約ナシですべてを録画!それがDIGAの「チャンネル録画」

録画予約をし忘れたままアニメ第一話の放送が過ぎ去っていたときの……ノーマークだった作品がすごく面白かったらしいとあとから知ったときの……あの絶望! もう二度と録り逃したくない!見逃したくない!

しかし人は過ちを繰り返す。我々が手動での録画予約をし続ける限り、我々は録画予約を失敗し続けるだろう。特にアニメは、春夏秋冬ごとに膨大な数の新作が放送開始されるので、そのすべてをひとつの見落としも判断ミスもなく完璧に録画し続けるなどほぼ不可能!

だがしかしここに、録画予約を絶対に失敗しない方法がある。

その方法とは……録画予約をしないことだ。録画予約をしなければ録画予約の失敗は起こり得ない。

これはジョークではない。存在するのだ。「録画予約をすることなく録画する」そのためのレコーダーが!そのための機能が!

というわけでパナソニック「全自動DIGA(ディーガ)」シリーズが備える「チャンネル録画」機能に注目したい。指定チャンネルの1日24時間全番組を録画し続けしばらくキープしておいてくれるこの機能があれば、ユーザー側の「録画予約忘れ」も「その番組はノーマークだった」もぜんぶ関係ない。なぜなら、レコーダーがぜんぶ自動で録画しておいてくれてるからだ。

“全自動DIGA”「DMR-4X1000」

もちろん、そもそも録画に頼らずネット配信中心の視聴スタイルへの移行も、今となっては現実的な選択肢ではある。

しかし前述のようにアニメ作品は膨大。ひとつの配信サービスで全作品をカバーすることはできず、サブスク契約は複数が必要だ。またアニメ本編ではなく関連バラエティや音楽番組には、配信が用意されていない番組も少なくない。

それにマニアという生物には保存欲がある。「録画し、視聴し、特に気に入った作品はディスクダビングして保存する」という流れに魅力や落ち着きを感じる方も、まだ絶滅していないはずだ。

今回はそんな録画を愛するマニアの一人である筆者がチャンネル録画を体験!その推しどころや使いこなしのポイントをお伝えさせていただく。

■DMR-4X1000での全チャンネル録画こそ安心レベル最強!

まずは「全自動DIGAのどのモデルを選ぶか?」だが、これがいきなり悩ましい。

2021年2月時点で最新の全自動DIGA各モデルについて、チャンネル録画における最大のポイントである自動録画可能ch数の違いを中心にまとめたのが以下の表だ。


表の「チャンネル録画使用可能チューナー合計」が1日24時間録画を実行できるchの最大数。ハイエンドDMR-4X1000のみ10ch、他は6chとなっている。

ハードディスク容量もハイエンドほど大きい。チャンネル録画番組はハードディスク容量の限界に達すると古い順から消去される仕組みなので、ハードディスク容量が大きい機種ほどその消去までの猶予、キープ期間が長くなる。

しかし実はハードディスク容量は、多少の制限はあるが、USBハードディスクの増設であとからでもどうにかできる。なので重要なのはやはり、あとからではどうにもならない録画ch数の方だ。

背面端子部。USB-HDDを外付けして録画容量を増やすこともできる

ではチャンネル録画のch数ってどれくらい必要だろう? 筆者が暮らす「東京でのアニメ録画」と、全国想定の「BS中心でのアニメ録画」を例に考えてみよう。

ということで集計。


2021年1〜3月期新作をサンプルに、テレビ放送アニメの局ごとの放送作品数をまとめてみた。人力集計ミスもあるかもしれないが、どうせ毎期ごとに変わる数値なのでおおよその参考としていただければと思う。

放送局におけるポイントは、

<東京地上波>では、
●TOKYO MXで70%弱
●MXを含めた地上波民放6局で約95%
●NHK、BSのみ放送の作品は僅か
といったところだろう。

<BS+AT-X>でも民放の強さが目立ち、
●民放6局の無料放送で70%弱
となる。

ならばチャンネル録画最大数6chのモデルで民放6局をカバーする作戦で問題ない? ……残念ながら問題はある。

次ページその“問題”とは?

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