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ラジオとしての使いやすさが好印象

ラジオ好きが今買うならこれじゃね? JVCのBluetooth内蔵ラジオ「RA-C80BT-B」をレビュー!

2021/02/24 高橋敦
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■「Bluetoothスピーカーにもなるラジオ」の最新エントリー

JVC「RA-C80BT-B」は、「Bluetoothスピーカーにもなるラジオ」ジャンルの最新製品だ。しかも信頼の定番ブランドの製品にしてジャンル最安クラスの実売税込7000円前後。「今買うならこれじゃね?」感が強い。

RA-C80BT-B

そして実際、このジャンルを欲するユーザー=ラジオ好きな方々にとって、今ならこれにしておけばだいたい間違いがない製品だ。

その紹介の前にまず、「Bluetoothスピーカーにもなるラジオ」というジャンル全般の特徴について復習。

このジャンルのポイントは「ラジオも受信できるBluetoothスピーカー」と比べるとわかりやすい。つまり、ラジオとBluetoothスピーカーのどちらをベースにした、どちらに重きを置いた設計になっているかということに注目したい。

「Bluetoothスピーカーにもなるラジオ」はもちろんラジオ中心の設計。あくまでもラジオとして設計されている上で、電波状況が悪い局はスマホのradikoアプリで補完! タイムフリーやエリアフリーでの聴取も嬉しい! のようなことのために、Bluetooth機能も追加されている。

さてでは、その「ラジオ中心設計」って具体的には? という話になるかと思うが、

●ラジオとしての使いやすさ
●ラジオとして人の声の聴きやすさを重視した好音質

というところが大きい。

■ラジオとしての使いやすさ

ぱっと見てすぐにわかるのはそのコンパクトさ。縦長のミニボックスとなっており、幅90×奥行97mm、マグカップとかを置くコースターほどの設置スペースしか必要としない。

次ページラジオらしく部屋や気分になじむ好音質

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