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【PR】前モデル自腹購入ライターが実力検証

最高画質がさらに “驚愕” 進化、新4K有機ELレグザ「X9400」は新たな極みへ

2020/06/19 折原一也
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前モデルX930のユーザーでもある評論家の折原一也氏がX9400の実力をチェックした
■東芝“4K有機ELレグザ”に「すべてが新しい」新フラグシップモデル登場

東芝映像ソリューションが有機ELテレビの2020年新フラグシップモデルとして投入した“4K有機ELレグザ”「X9400シリーズ」。実は筆者は昨年2019年のフラグシップである「X930」の65型モデルを購入して愛用しているのだが、早くも新世代のレグザが姿を表した。

X9400のキーワードは「レグザはすべてが新しい」。まず、高画質エンジンはチップのレベルから新しくなった「ダブルレグザエンジン Cloud PRO」で、テレビがクラウド上のデータと連携してテレビ番組を高画質化する新機軸の機能「クラウドAI高画質テクノロジー」に対応。

新開発の高画質エンジン「ダブルレグザエンジン Cloud PRO」を搭載

そして有機ELパネルは、自社開発の専用高放熱インナープレートを採用した「レグザ専用高コントラスト有機ELパネル」。高画質エンジンの世代が進み、有機ELパネルは世代だけでなく構造まで変更と、“高画質の世代交代”を一気に進めたモデルチェンジとなった。

専用開発の有機ELパネルと独自開発の高放熱インナープレートを採用

加えてサイズ展開も、77型/65型/55型/48型と4サイズを用意。65型/55型の2サイズ展開だった同社昨年モデルから、選択の幅がさらに広がった(※レグザ専用高コントラスト有機ELパネルは65型/55型のみに搭載)。

昨年モデルを購入した僕としては悔しい気持ちもあるが、薄型テレビの最新フラグシップは毎年最高画質を更新していくのが常というもの。そこで今回は、自宅リビングで使っている私物のレグザ「65X930」の隣に新フラグシップ「65X9400」をお借りして設置し、その画質がどれだけ変わっているかをじっくり比較した。

■従来機「X930」との比較視聴で画質の進化をチェック!

X9400の最新技術とスペックは発表時のニュース記事で紹介しているので、早速インプレッションから届けしよう。

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