音質と機能、ファッション性すべてに妥協なし

ゼンハイザー「MOMENTUM On-Ear Wireless」レビュー。軽快に使えるBT/NC両対応機

折原一也

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2016年05月31日
■デザイン&高音質&多機能が揃った決定版「MOMENTUM On-Ear Wireless」が登場

MOMENTUM On-Ear Wireless(ブラック)

MOMENTUM On-Ear Wireless(アイボリー)

ヘッドホンファンから信頼の厚い、ドイツの定番ヘッドホンブランド、ゼンハイザーから魅力的な新製品「MOMENTUM On-Ear Wireless」が登場した。

ゼンハイザー製ヘッドホンのなかでも最近のモデルである「MOMENTUM」(モメンタム)シリーズは、ファッション性も取り入れたラインナップだ。2013年にデビューして以来、オーバーヘッド型の「MOMENTUM(関連ニュース)」、オンイヤー型の「MOMENTUM On-Ear(関連ニュース)」、インイヤー型の「MOMENTUM In-Ear(関連ニュース)」と年々ラインナップを拡大。そして2016年春、満を持して登場した最新モデルが今回紹介する「MOMENTUM On-Ear Wireless」だ。

■シリーズ伝統の美しいデザインを保ちつつワイヤレス化

MOMENTUMをレビューするには、まずそのデザインの素晴らしさを語らなければ始まらない。

MOMENTUM On-Ear Wirelessは、基本的にはオンイヤー型のMOMENTUM On-Earのデザインを踏襲した上で、ブラックとアイボリーの2色を展開する。今回レビューしたのはブラックのモデルだが、黒と呼ぶよりはガンメタリックと言うべき、渋みのあるカラーだ。

ガンメタリック調の渋みあるカラーのブラックモデル

MOMENTUMシリーズのデザインアイコンでもある、ステンレススチールが剥きだしになったスライド部のメカニカルな構造と、上質さが際立つアルカンターラ採用のイヤーパッドを受け継ぐ。デザイン重視のモデルでありながら、女子だけではなく男心もくすぐるメカニカル路線、細部までこだわり抜いた作り込みはMOMENTUMのお家芸とも言える。

スライド部は、ステンレススチール剥き出しのメカニカルなデザインを踏襲

イヤーパッドには、自動車や飛行機の内装にも使用されている“アルカンターラ”を採用している

またワイヤレス化によって、右側のハウジングに電源や音量を操作するボタンが追加されている。電源、ボリュームボタンは「MOMENTUM On-Ear Wireless」を装着する際に自然と手に伸び、操作しやすい位置にあるので直感的に操作できた。

右側のハウジングには、電源ボタン、ボリュームを備える

さらに見た目からは想像が付きにくいが、「MOMENTUM On-Ear」などと同じくスライド部を内側に折りたたむことで、ポータブル用の携帯性も確保している。

折りたたんだところ

ワイヤレス機能に加え強力なノイズキャンセリング機能も搭載

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