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<新連載>山本敦のAV進化論 第1回

ソニーBDレコーダー新機能「リモート視聴」の使い勝手・画質を早速試す

公開日 2014/03/26 12:28 山本 敦
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今回ソニーのBDレコーダーが実現した「外からどこでも視聴」は、自宅で受信しているデジタル放送を、インターネットを介して外出先からモバイル端末で楽しむための機能として、今年の2月に次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が発表した「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver1.0」に規定されている「リモート視聴」の技術要件に従って開発された。

「外からどこでも視聴」を利用すれば、BDレコーダーのチューナーで受信中の放送番組をライブ視聴したり、レコーダーに録画した番組も宅外で視聴できるようになる。

3月25日に実施されたファームウェア・アップデートにより機能が追加され、対応機種はソニーが13年・秋冬モデルとして発売したBDレコーダー「BDZ-ET2100/ET1100/EW1100/EW510」がフル機能を利用できる。「BDZ-E510」については録画番組の宅外視聴のみの対応となる。なお2012年モデルの「BDZ-EX3000」はプラットフォームが異なるため、アップデートの対象外になる。

リモート視聴に必要な環境は、インターネットにつないだアップデート済みのBDレコーダーと、Android 4.0.3以上のスマートフォン/タブレットなどモバイル端末、ならびに視聴用アプリ「TV SideView」の3点。レコーダー本体に周辺機器を足す必要はない。iOS対応については4月下旬以降にiOS版「TV SideView」のアップデートでサポートされる予定だ。


リモート視聴に対応する「TV SideView」の最新バージョン「2.3.2」がリリースされた
ライブ視聴ができるのは地デジ全局と、BSはWOWOWとディズニーチャンネル以外の局。110度CS放送については、アプリの番組表が対応していないため非対応となる。また放送波ではないが、ビデオカメラ等で録画したプライベートコンテンツをレコーダーから配信することもできない。一方で、録画したテレビ番組は全てリモート視聴ができる。

アプリをインストールした端末側で最大6台までのレコーダーが登録できるので、例えば東京の自宅のほか、地方の実家にある対応BDレコーダーを登録しておけば、東京にいながら地方のテレビ番組が楽しめる。海外からもインターネット経由でリモート視聴ができるが、90日間に同じホームネットワーク環境で使用しなかった場合、端末間のペアリングが解除され、再度登録し直す必要がある。そのため海外へ長期で出かけてしまう際には何らかの対策を事前に講じなければならない。


■様々なアプリの機能が「TV SideView」に一本化された



「TV SideView」アプリは、これまでソニーの液晶テレビ"BRAVIA”やBDプレーヤーのリモコン付番組表アプリとして提供されてきたが、今回のアップデートにより、ソニー製レコーダー機器の録画コンテンツの操作・管理用アプリ「RECOPLA」や、他社製アプリ「Twonkey Beam」「CHAN-TORU」との連携で実現していた「ワイヤレスおでかけ転送」「家じゅうどこでも視聴」「リモート録画予約」の機能が「TV SideView」に一本化される。ただし「TV SideView」のアップデート後も、「RECOPLA」などのアプリは引き続き利用ができる。

3月25日時点でAndroid版の「TV SideView」から利用できるのは「外からどこでも視聴」と「家じゅうどこでも視聴」のふたつ。「ワイヤレスおでかけ転送」と「外から録画予約」の機能は4月下旬のアップデートで追加を予定している。

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