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TVとの接続性や各機能の使いやすさを試す

JVCのツインサブウーファー搭載サウンドバー「TH-BA31」レポート(1)編集部が使い勝手をチェック

公開日 2014/03/07 10:32 ファイル・ウェブ編集部
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いま、バータイプのホームシアターシステム(サウンドバー)が注目を集めている。テレビ本体の薄型化に伴って犠牲にされがちな内蔵スピーカーの性能を補い、テレビ番組や映画を迫力の音で楽しめるのが特徴。テレビとケーブル1本でつなぐだけという設置の簡単さも注目を浴びている。

また、最近はBluetoothに対応したモデルも増加。テレビ番組や映画だけでなく、スマートフォンなどのなかにある音楽も手軽に良い音で楽しめる、オーディオシステムのひとつとして使えることも大きな魅力だ。

JVCブランドから昨年9月に登場した「TH-BA31」(関連ニュース)は、設置の簡単さやBluetooth機能などを備えつつ、音質面にもこだわったサウンドバー。7cmのフルレンジスピーカー2基と8.5cmのサブウーファーを2基内蔵し、各ユニットは専用アンプで駆動。サブウーファーは右と左それぞれに1基ずつ均等に配置することで、自然でバランスの良い低音再生を実現する。価格も実売35,000円前後と手頃なので、これから導入を考えている方にも検討しやすい製品だと言えるだろう。

TH-BA31 ¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)

今回はそんな「TH-BA31」を実際に使ってみたインプレッションを2回にわたってレポート。第1回目では編集部による操作性等使い勝手のチェックを、第2回目ではライターの高橋敦氏による評価と音質レビューをお届けしよう。

  ◇  ◇  ◇  


■設置性:

本機の外形寸法は1,000W×105H×110Dmm。スリムな横長のボディは、テレビの前に自然に溶け込むデザインだ。同社サイトでは「46型以上のテレビにピッタリサイズ」とうたっているが、多くの方がお持ちのサイズであろう40〜42型テレビと組み合わせてももちろんOK。底面には少し高さのある脚が付いているので、テレビ本体のスタンドをまたぐかたちで設置できる。また、壁掛けでの使用も可能だ。

42型テレビと組み合わせたところ。横幅はほぼテレビと一緒。スリムな横長のボディは、テレビの前に自然に溶け込むデザインだ。


■接続性:

接続端子は光デジタル/同軸デジタル/アナログ端子が用意されている。テレビと本機を光デジタル音声ケーブルで接続すればOK。光デジタルケーブルは付属しているので、買ってすぐ使うことができる。たった1本のケーブルでつなぐだけなので、機械はニガテ…という方でも迷うことなく設置できるはずだ。

光デジタル端子などを備え、ケーブル1本でテレビと接続することができる。背面には壁掛け用のフック(写真右端)も備えられている


■使用方法:

まず設定しておきたいのが「TVリモートパススルー」。テレビの近くに本機を設置した場合、本機がテレビのリモコン信号を遮ってしまいテレビ本体に届かないことがある。テレビの電源ON/OFFやチャンネル選択をしたいのに、リモコン信号が遮られてできない…ということになってしまうわけだ。デフォルト設定はOFFになっているが、多くの方の設置環境ではこの機能をONにしておいた方がいいだろう。リモコン信号をパススルーして、テレビに届けてくれる。この設定は、本機の付属リモコンにある「TVリモートパススルー」ボタンを長押しするだけで可能だ。

「TVリモートパススルー」はまず最初に設定しておきたい機能。本機の付属リモコンから簡単に設定できる

BDプレーヤー/レコーダーなどの入力機器選択は、本体ボタンでも行えるが付属リモコンを使うのが便利。INPUTランプの色の変化で入力機器が分かるしくみになっている。

また、テレビのリモコンで本機の電源ON/OFFやボリューム調整を行える学習機能も用意。本機がテレビの内蔵スピーカーであるかのように操作できるので便利だ。無操作状態が続くと自動で電源が切れる「オートパワーセーブ」機能も用意されている。


■音声関連機能:

音声関連の調整機能も備えている。コンテンツをいっそう楽しむのに欠かせないのが「サラウンド機能」だ。TH-BA31は3つのメニューを用意。セリフを聞き取りやすくし、臨場感と残響効果のある音再生にする「3Dムービー」、空間的な広がりをつけた仮想サラウンド効果を加える「3Dバーチャル」、自然な音質になるよう音の成分を補完しボリュームレベルに合った最適バランスで再生する「ナチュラル」から、コンテンツや好みに合わせて好きなものを選ぶことができる。

各モードはリモコンの「サラウンド」ボタンで切り換えが可能。どのモードになっているかは、本機のSURROUNDランプの色で判別できる(「3Dムービー」は赤、「3Dバーチャル」は緑、「ナチュラル」はオレンジ)。

各モードはリモコンの「サラウンド」ボタンで切り換えが可能だ

接続機器や、設定中のモードなどは、本体前面のインジケーターの色で確認することができる

そのほか、サブウーファーのレベルを調整して低音を増強/抑制する機能や、映像と音声がずれている場合に調整を行う「リップシンク機能」も用意されている。


■Bluetooth機能:

スマートフォンなどの音楽を本機でワイヤレス再生できるBluetooth機能の利用も簡単だ。入力を「Bluetooth」に切り換えたら、スマホ側でペアリング操作をおこなうだけ。最大10m離れた状態でも音楽を楽しむことができる。

なお、本機に接続できる機器はBluetooth ver.3.0+EDR以上、A2DPプロファイルに対応している必要がある。といってもiPhoneをはじめここ数年以内に発売された大抵のスマートフォンはこちらに対応しているので、手持ちのスマホだと使えない!ということは少ないはずだ。

  ◇  ◇  ◇  


このように「TH-BA31」は設置も操作もシンプルに行えるのに、音を確実にグレードアップできるのが魅力の製品。第2回目ではライターの高橋敦氏が見た本機の評価と音質レビューをお届けする。

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