HOME > レビュー > 注目の“音質向上コンポーネント”『Wind Bell WB-30』 − その効果を炭山アキラが多角度から徹底検証

【特別企画】音質向上コンポーネント『Wind Bell』徹底解剖

注目の“音質向上コンポーネント”『Wind Bell WB-30』 − その効果を炭山アキラが多角度から徹底検証

公開日 2014/02/26 11:48 炭山アキラ
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE


■ブックシェルフ「BS243BE」での効果的な使用方法は?


次はいわゆる小型2ウェイの代表として、エラックの「BS243BE」に登場願う。スタンドは定評あるタオック製のものを使う。

ブックシェルフは「BS243BE」を使用

比較対象用に聴いておいたウッドブロックをウィンドベルに交換すると、ここでも低域が伸びやかさを増し、高域方向が明るく飛び散るようになる効果は確認できた。声は一段とみずみずしく、そしてどこか若々しいイメージとなった。サ行はもともと少々強めの録音なのだが、それがより大きく張り出す感じだというのに耳につかないのは不思議なものである。

ただし、より大型の2モデルに比べてウィンドベルそのものの効きが小さくも感じる。これは最大重量30kg(4個使いの場合)のウィンドベルに対して、「BS243BE」が5.7kgとかなり軽めなことが原因ではないかと推測される。

そこで、試験的にTGメタルの鉛円盤をスピーカーの上へ置いてみた。たった1kg弱の重量増加でしかないが、それでも低域方向の伸びは確実に改善されたから、これはやはり効果ありと断じてよいだろう。

TGメタルの鉛円盤で加重すると低域方向の伸びが改善された

また、ウィンドベル1個あたりにかかる最大重量を上げるためには3点支持にすればいいではないかと思いつき、早速実験にかかる。前2点、後ろ1点の支持に替えて音を聴くと、おぉ、低域が大きく改善されている!

当初の4点支持だけでなく3点支持も試す

高域方向は数が減って風鈴効果が減ずるかと思いきや、それほど変わったようには聴こえない。軽量級のスピーカーを支えるなら、これは大いに薦められる方式といってよいだろう。

次ページアナログプレーヤーへの効果は「ここまでとは思わなかった」

前へ 1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: