[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第70回】高橋敦、ガチ購入第二弾!Resonessence LabsのDSD対応USB-DAC「CONCERO HP」

高橋敦

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2013年12月20日
■高橋敦、ついに「理想のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ」に出会う

この秋にデスクトップスピーカーを新調したが(詳細はこちら)、実は自宅のデスクトップオーディオ環境にもうひとつ課題を残していた。それは「ヘッドホンリスニング&試聴の今後のリファレンスたり得る、ちょっと贅沢なUSB-DAC/ヘッドホンアンプの導入」だ。

そしてこの秋! 別件の取材で出会ってしまったのです! そんな僕の理想をほとんど全て満たしてくれてしまうモデルに!

Resonessence Labs 「CONCERO HP」。極度にシンプルなブラックボディ。底面を見た感じだとアルミくり抜きに底面パネルでふたをした感じか。実に頑強そうで重みもある

…というわけで今回は“高橋敦、ガチ購入!”シリーズ第二弾としてResonessence Labs 「CONCERO HP」を紹介する! 実売価格目安9万9,750円。実売価格目安っていうか僕の購入時の値段だ。

まずは基本情報を確認しよう。

サイズは幅99×奥行101×高さ23mm。入力端子はUSBのB端子と、入出力兼用の同軸デジタル。USBはバスパワー駆動の電源でもある。出力はヘッドホン出力のみで6.35mmの標準サイズ。本体には他にボリュームノブが用意されているが、これは動作が少し独特だ(後述)。

USBはminiではないB端子なので、こだわる人はこだわるオーディオ用USBケーブルの選択肢も豊富

サイズ感を身の回りの物で表すと「二つ折り財布程度」。僕の感覚では大きすぎず小さすぎずのベスト

USB-DACとしての基本スペックは、リニアPCMで384kHz/24bitに対応し、DSDもDoPで5.6MHzにまで対応(付属説明書には32bitの表記があるが、本国及び国内のウェブでは24bitの表記。代理店に確認したところ「現状では内部処理は32bitだが入力は24bit」とのことだ)。

■高橋敦の個人的な「USB-DAC/ヘッドホンアンプの条件」を見事にクリア

基本情報を確認したが、もともと僕が理想として思い描いていた条件を並べると…

1)デスクトップで邪魔にならず、何なら仕事にも持ち出せる小型さ
2)ヘッドホン専用で使うのでライン出力はなくてもいい
3)配線シンプル化+可搬性を考えるとバスパワー駆動が望ましい
4)将来&仕事的にPCM 384kHzまで対応が望ましい
5)将来&仕事的にDSD 5.6MHzまで対応が望ましい


ありがとうございます全クリです本当にありがとうございます。

なお、以下の点だけ補足説明しておこう。

4)PCM 384kHz対応
5)DSD 5.6MHz対応


現時点では差し迫った必要性はないし、今後も音源が広く普及するとは考えづらい。しかし高い買い物であるので、長らく使うことを考えると念のため押さえておきたい。また個人的には不要でも、仕事としてはこのスペックが必要になる場面もある。

もちろん、使い勝手やスペックの面で条件を満たしていたところで、そもそも「ヘッドホンリスニング&試聴の今後のリファレンスたり得る」を満たしていないことにはお話にならない。つまりは音質面だ。

もちろんCONCERO HPはそれも余裕でクリア。というか、仕事で試聴したときにまずはその音に感動して、そしてその他の条件も綺麗に満たしていることに気付き、購入に至ったという流れだ。

音源を聴き込んでのレポートは後に回すとして(なぜならとても長くなるからです!)、まずはその音質を達成させている土台を見ていこう。

CONCERO HPの詳細に迫る!− ESS社の中核メンバーによって設立されたResonessence Labs

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