【京都・竹村邸】8畳の空間を最大限活用したスマートなシアター
生活感を出さずスッキリした外観を実現
京都府の竹村さんは、家の新築をきっかけにホームシアターを導入した。学生の頃から簡単なホームシアターを楽しんでいたという竹村さん。8畳という限られた空間に100インチのスクリーンとエプソンの「EH-TW8100」、B&M 684などを使った7.2chシステムを構築した。
「生活感を出したくない」という考えから、建築造作や家具、シアター機器まで統一感あるデザインに。スクリーンの後ろにテレビを設置する2ウェイシアタースタイルで、スクリーンは遮光も兼ねている。テレビ視聴時は明るい自然光のもとで、スクリーン使用時は光の差し込みを抑えた暗い部屋で映像を楽しむことができるよう考えられた設計だ。
また、壁紙はグレーで、ブラックのスピーカーが引き立つデザイン。センタースピーカーはテレビラックにすっきりと収められている。
エプソンの「EH-TW8100」を選んだのは、投写距離と設置性。部屋の奥行きは約2.9mだが、前面排気なので壁際ギリギリまで寄せられ投写距離を稼げる。なので8畳の部屋でも可能な限り大画面を実現することができるのだ。また、TW8100を設置した棚の方がスクリーンよりも高さがあるため、下方にレンズシフトさせるなど、ドリーミオの機能を最大限に活かして配置している。
「ホームシアターを家に作ってから、くつろげる時間が増えました」と竹村さんも満足そうだ。
HOMETHEATER DATA |
家族構成●夫婦
ホームシアターの広さ●約8畳
画面サイズ●100インチ(スクリーン)
サラウンド●7.2ch
EQUIPMENT LIST |
<AV機器>
●プロジェクター:エプソン EH-TW8100W
●スクリーン:キクチ グランビュー GEA-100HDW
●AVアンプ:マランツ SR6007
●フロントスピーカー: B&W 684
●センタースピーカー:B&W HTM62
●サラウンド/サラウンドバックスピーカー:B&W 686
●サブウーファー:B&W ASW608×2基
INSTALL |
ホームシアター工房
インストーラー/加藤 明氏