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IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志が試す

【レビュー】結局「nasne」は“買い”なのか? − PS3/VAIO/タブレットで使い勝手をテスト

公開日 2012/08/31 18:21 安蔵 靖志
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番組検索はジャンルやサブジャンル、出演者などのキーワードで絞り込める。検索結果は最大999番組までリストアップできるが、そのスピードはとても速い。このあたりはテレビやBDレコーダーでは味わえない使い勝手の良さだ。

録画番組リストは動画サムネイルが表示されるので、とても視認性が高い。L1、R1ボタンを押すと絞り込みのフィルターを切り替えることができる。通常は「ALL(すべて)」「NEW(新着)」「シリーズ(番組シリーズまとめ表示)」「ロック(ロックした番組のみ表示)」といったフィルターが用意されているが、日付別、曜日別、ジャンル別(ニュース、ドラマ、音楽、バラエティー、アニメ、文化)、チャンネル別、録画先別(PS3本体、nasne内蔵HDD)に切り替えられる。


リストでのソート条件切替の様子


録画コンテンツの一覧画面。サムネイル画面も表示され

再生するとL1、R1ボタンでフラッシュ戻し・送りができ、□ボタンでサムネイル表示によるシーンサーチができる。見たい場面をサムネイルで探してすぐにジャンプできるのはとても使いやすい。

また、録画番組リストから選択した番組を外付けHDDに移動したり、PSP(PlayStation Portable)などの機器向けに書き出すことができるようになっている。

■Sony Tabletでは複数のアプリを駆使して快適に視聴できる

nasneはPS3だけでなく、Androidタブレット「Sony Tabletシリーズ」やスマートフォン「Xperiaシリーズ」、Windowsパソコン「VAIOシリーズ」などのソニー製機器のほか、DLNA機能搭載テレビにも対応している。今回はその中からSony TabletシリーズとVAIOシリーズでの使い勝手を試してみた。

次ページ「RECOPLA」とDLNAアプリの両方でnasneと連携可能

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