「超」大画面で真価を発揮するスマートUI

テレビをスマート化する独自機能の完成度は? − AQUOS Gシリーズ「ビジュアル モーションガイド」に迫る

折原一也

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2012年07月23日
■「BIG&Smart」がコンセプトのAQUOS Gシリーズ

シャープが新たに送り出したAQUOS Gシリーズは、「BIG&Smart」という薄型テレビの新しい価値を提案する新コンセプトモデルだ。

「BIG」については、くわしい説明は不要だろう。最大画面サイズ80V型という、”巨大”という言葉がふさわしい超大画面モデルを用意した。80V型というのは、液晶テレビとして国内最大のサイズだ。

AQUOS Gシリーズのラインナップ。40/46/52/60V型はG7ライン、70V/80V型はGL7ライン

かつて、一般家庭でブラウン管テレビから薄型テレビに買い換える際のターゲットサイズは、六畳間なら32V型程度と言われていた。しかし”BIG AQUOS”の目指したものは、臨場感という域を超えた「没入感」の世界。“液晶テレビから液晶テレビ”への買い替えを主に想定し、超大画面による迫力ある映像を今後のスタンダードにしていこうという強い意思が込められているのだ。

シャープによると、人間の有効視野は上8度、下12度、左右15度。2.4mの視聴距離で計算した場合、60V型を設置すれば人間の有効視野いっぱいに大画面の映像が広がり、スポーツスタジアムに居るかのような没入感が生み出されるということになる。

左が80V型のLC-80GL7、右が70V型のLC-70GL7。右上のかなり小さく見えるモデルは、実は46V型だ

有効視野いっぱいに映像が広がれば、臨場感が大きく高まる

液晶パネルには4原色技術「クアトロン3D」を採用。「高画質マスターエンジンプロ」による高速処理と、液晶パネルとバックライト技術の組み合わせにより実現した「240フレッドスピード」技術により、8倍速相当の動画性能も獲得した。夏のスポーツイベントに求められる動画性能も確保している。画質性能と巨大な画面サイズは、”BIG AQUOS”の映像面での見どころだ。

今回のテストでは60V型のLC-60G7を使用した

■AQUOS Gシリーズの「スマート」さを検証する

そして今回クローズアップするのが、AQUOS Gシリーズの”Smart”の側面だ。AQUOS Gシリーズは全モデルが地上/BS/110度CSデジタルのダブルチューナー+地上デジタル1チューナーの合計3チューナーを搭載し、USB-HDD増設による録画にも対応。IEEE802.11b/g/n、IEEE802.11a/nに準拠したWi-Fi機能も内蔵し、録画・ネットワークにも対応と、スマート機能の充実にも配慮。テレビと放送を融合させることで生み出される新しいテレビの視聴スタイルを提案している。その象徴であり、方向性を端的に示しているのが、新しいユーザーインターフェース「ビジュアル モーションガイド」だ。

テレビとネットを融合「ビジュアル モーションガイド」

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