スクリーンを選ぶ側としても、4タイプの素材(生地)に4色のケースカラー。さらにサイズや機構・設置方法などなど、これだけ豊富なバリエーションが揃うのは、スクリーン史上かつてないエポックである。とはいえあまりの数の多さに戸惑いがあるのも事実。そこを私が優しく指南する。 同シリーズにはStylist、Limited、SR、E、SR-Cの5タイプがあるが、それぞれの特徴や違いは何だろう。また生地別の画質傾向やどんな視聴環境に向くのかなどをしっかりと理解したうえで、ベストなタイプをみつけよう。
●価格:オープン ●機構:スプリングローラー ●サイズ:80インチワイド、100インチワイド ●カラー:4色 ●生地:ホワイトマットアドバンス、グレイマットアドバンス、150PROGアドバンス、シアターグレイアドバンス
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薄明かりのリビングでも使え、ビーズの中では視聴エリアが広いのが特徴だ。スクリーン正面からやや広がったシアターの視聴スタイルがお似合い。視覚的な明るさ感の下がりがちなハイビジョン視聴によく、目の感度が弱まった年配ユーザーにも喜ばれるだろう。
60ミクロンの微細なビーズ仕様は150PROGと同一である。巧妙な反射特性とグレイコーティングの相乗効果で、漆黒の暗部からヌケるような白領域まで、ビーズらしい鮮明なタッチで爽やかに再現する。
ピークゲイン1.6。迷光に強く、間接照明下でも黒浮きの少ないハイコントラストな映像が得られる。視聴エリアは150PROGよりは狭く、スクリーン正面付近がベストポジション。小人数でまとまって視聴するシアタースタイルに最適だ。
林正儀 Masanori Hayashi
福岡県出身。工学院大学で電子工学を専攻。現在、日本工学院専門学校の講師を務め、音響・ホームシアターの授業を受け持つ。難しい話題をやさしく説明するテクニックには定評がある。