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トップグレードモデルとして高い評価を得た「Confidence 5」「Confidence 3」が大きなモデルチェンジを行い、誕生したのが「Confidence
C2」と「Confidence C4」だ。その音、外観は圧倒的な存在感を見せつけてくれる。また、両機が採用したESOTARスクエアを引き継いだ小型ブックシェルフモデル「Confidence
C1」も同シリーズにラインナップされている。
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Confidence
C2
→ 製品データベース
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井上千岳
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\1,700,000(ペア)
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【SPEC】
●ユニット:28mmソフトドームトゥイーター×2、170mmコーンウーファー×2 ●外形寸法:420W×1550H×445Dmm ●質量:40kg
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ナチュラルな感覚に磨きがかかった
気品あふれるハイエンド機
コンフィデンスはディナウディオの上級モデルで、これまでフロア型のコンフィデンス5とブックシェルフのコンフィデンス3が発売されてきた。このC2はコンフィデンスCシリーズと呼ばれるラインナップの一環で、スタイルも内容も従来のものから一新されている。
外観上最も目に付くのは、キャビネットから飛び出した形のフロントバッフルである。材質はHDF(高密度集積材)で、木質のダンピング材を介してMDF製のキャビネットに取り付けられている。またガラス製のボードで側面にも固定される。このバッフルに、トゥイーターとウーファーが2基ずつマウントされたスタイルである。
トゥイーターは新開発のESOTARスクエアと呼ばれるソフトドーム。従来のESOTARからサイズを大幅に縮小しながら効率は2倍にも向上している。またドームには新たな特殊コーティングも施された。ウーファーは17cmのMSP(珪酸マグネシウム・ポリマー)。いずれもディナウディオのトレードマークともいえるピュアアルミ・ボイスコイルを使用している。
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Confidence
C4
→ 製品データベース
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小林貢
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\2,200,000(ペア)
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【SPEC】
●感度:90dB(2.83V/1m) ●公称インピーダンス:4Ω
●クロスオーバースロープ:6dB/oct ●ユニット:28mmソフトドームトゥイーター×2、150mmコーンミッドレンジ×2、200mmコーンウーファー×2
●外形寸法:250(スタンド部420)W×1750H×445Dmm ●質量:50kg
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| サイドにつけられているティアドロップ型パネル。厚さ約4mmの強化ガラス製である |
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斬新かつ独創的な手法を
大胆に取り入れた異彩のモデル
試聴室に運び込まれたC4の形態や構成を見ると、エヴィデンス・マスターなど上級機からの技術を受け継ぎながら新しい素材や手法を導入しハイパフォーマンス化を図ったシステム、ということが分かる。新開発された強力なEsotar2トゥイーターをはじめ各帯域に2本ずつのユニットを搭載した本機に何の予備知識もなしに接すると、仮想同軸レイアウト方式を採ったシステムと思われることだろう。しかし仮想同軸配置を採った場合、その効果を最大限に発揮させるためにはトゥイーターを中心として上下を完全なシンメトリー構造にすべきなのである。それを前提に本機を眺めると、ユニット配置は上部にオフセットし、しかもフロントバッフルも上下対称形でないなど、仮想同軸の理想とは異なっている。
最新システムらしい広いレンジと情報量を確保し、ディテールを明瞭に再現する解像度の高さも備えていた。しかし決してクリティカルに音楽を聴かせることはなく、3ウェイ6スピーカー構成とは思えない音楽的なまとまりの良さを感じさせる。アンプを選ぶ傾向が少ないのは本機の完成度が高い証で、個々のアンプの音の違いを十分に楽しめたのである。本機は、アンプ選びで苦しむようなシステムや、満足な音が得られるまで数年も要する未完のシステムとは異なる。現代の技術の粋を感じさせる高い完成度を有したシステムといえる。
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Confidence
C1
→ 製品データベース
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Text
井上千岳
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\800,000(ペア)
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【SPEC】
●形式:2ウェイバスレフ型 ●感度:86dB(2.83V/1m)
●ユニット:170mmMSPコーンウーファー、28mmソフトドームトゥイーター ●インピーダンス:4Ω(通常)
●周波数特性:45Hz〜22kHz ±2dB ●クロスオーバー:1.8kHz ●外形寸法:200W×445H×430Dmm
●質量:10.9kg |
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最低音域までたっぷりと捉えてにじみがなく
濁りや不透明さがない
ウーファーに一体成型のMSP(珪酸マグネシウムポリマー)の17cmコーンを使用し、75mmの巨大なピュアアルミボイスコイルで駆動。トゥイーターにはこのシリーズで専用に開発されたESOTARスクエアを採用し、特殊コーティングを施したソフトドームを磁性流体封入のネオジウム磁気回路で駆動する。
キャビネットの前面にフロントバッフルを張り出した構成はフロア型と同一だ。本体は内部補強を施した20mm厚のMDF。これにダンピング材を介して32mm厚のバッフルが装着されている。ユニットはこの部分に搭載され、キャビネットからの振動を排除する仕組みである。
ベースが崩れない。最低音域までたっぷりと捉えてにじみがなく、量感も十分に出ている。ピアノも厚く力強い。それでいて濁りや不透明さはなく、あらゆる音が明快に鳴っている印象である。ボーイソプラノは驚くほど繊細だ。余韻が非常に明瞭に分離し、声の直接音と滑らかにつながっている。奥行きの出方が大変正確。音だけが宙に浮いているようなリアリティがある。バロックは非常に素直で抵抗のない音だ。リコーダーやバイオリンなど古楽器らしい感触を繊細に描き出しながら、水が流れるように滑らかな音調を紡ぎ出す。整理がよく、楽器間の分離に優れ音楽的な有機性に富んでいる。空間の響きも大変澄み切って豊かだ。声楽はホールの音場そのものを生の形で伝えるような再現だ。余韻がたっぷりと乗り、それが音像の位置や距離を精密に描き出す。声の実在感がありありとしている。痺れるような出方である。オーケストラのスケール感もサイズを優に越えている。分解能の高さを十分に生かして楽器の分離を明瞭に押さえ、音場の立体感も十分に描き尽くしている。色彩感も鮮やかだ。全てが楽々と出てくる。鳴らすほど魅力の溢れるスピーカーである。
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