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新車登録台数も減少傾向

ドライブレコーダーの販売台数が大幅減

公開日 2020/07/21 12:29 編集部:押野 由宇
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一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、および一般社団法人ドライブレコーダー協議会(JDRC)は、2020年度第1四半期のドライブレコーダー国内出荷実績を発表した。

2020年4月〜6月のドライブレコーダー国内出荷実績は704,872台。前年同期実績が1,082,242台であり、約34.9%減の数値となる。また前年は各四半期で100万台を下回ることがなかったことから、大幅な出荷台数の減少が見て取れる。

日本自動車販売協会連合会が発表した2020年上半期(1月〜6月)の新車登録台数は1,399,694台で、前年比80.7%と大きく減少。新型コロナウイルスの影響で車の販売が2年ぶりのマイナスを記録した。煽り運転への対応策として大きく伸長していたドライブレコーダーの販売だが、新型コロナウイルスの感染拡大がその売れ行きにも影響したものと考えられる。

ドライブレコーダー実績の統計参加企業は(株)アイ・オー・データ機器、アルパイン梶A(株)JVCケンウッド、(株)デンソー、(株)デンソーテン、パイオニア(株)、パナソニック(株)、三菱電機(株)、矢崎エナジーシステム(株)、(株)ユピテル、(株)TCL、(株)コムテック。

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