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プレミアムモデル「ALL BLACK EDITION」「RED EDITION」も

VAIO、最大4割の大幅性能向上させたノートPC「SX12」「SX14」。独自チューニング“VAIO TruePerformance”も進化

公開日 2020/01/23 10:52 編集部:小野佳希
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VAIOは、第10世代インテル Core Uプロセッサーを搭載することで昨年モデルより最大約40%の性能向上を実現したノートPC「VAIO SX12」「VAIO SX14」を1月31日に発売する。本日1月23日より受注を開始した。ともにオープン価格で、直販サイトでのカスタマイズモデルでは両機種とも最小構成で119,800円(以下、価格はすべて税抜)からの実売が予想される。

VAIO SX14

なお“隠し刻印キーボード”を選べる「ALL BLACK EDITION」、特別色の「RED EDITION」も2モデルともに用意。ALL BLACK EDITIONは209,800円から、RED EDITIONは219,800円からの実売が予想される。

「RED EDITION」

VAIO SX12

SX12は12.5型、SX14は14型のノートPC。SX14は4K液晶ディスプレイも選択できる。また、4K出力が可能なHDMI端子も引き続き搭載している。

上記のように第10世代インテル Core Uプロセッサーを搭載することに加え、そのプロセッサーへの独自チューニングや放熱設計の改善などを行う「VAIO TruePerformance」を施すことで、2019年モデルと比べ、Core i7モデルで最大約40%という大幅な性能向上を実現させたとのこと。なお、VAIO TruePerformance自体も第3世代へと進化している。

一般的なPCが多く採用している「インテルターボ・ブースト・テクノロジー2.0」対応CPUでは、アイドル時に負荷がかかる作業を行うと、システムの放熱能力を超えた電力レベルで短期間動作することでパフォーマンスを最大限に向上させ、その後持続可能なパフォーマンスに落ち着くという仕組みになっている。このCPUにVAIO TruePerformanceを適用すると、チューニング前に比べ、持続可能なパフォーマンスをより高く保つことができるという。

バッテリー性能も向上。SX14でフルHD液晶を選択した場合、省電力液晶の搭載により最大連続約20.5時間の長時間駆動が行える。そのほか、Windows Hello対応の生体認証方式として新たに顔認証に対応し、指紋認証と顔認証の両方が使用可能になった。また、スマホやUSBメモリーをキーとしたBIOS認証も新搭載した。

ALL BLACK EDITIONでは、黒のキーキャップの上に打たれる文字も黒で刻印し、いわゆる透かし文字のようにした“隠し刻印キーボード”を採用。RED EDITIONは3層コートで表現された赤い天板、磨きと染色に手間と時間をかけた赤いパームレストなどを採用するプレミアムモデルで、数量限定での販売。こちらでも隠し刻印キーボードを選択できる。

隠し刻印キーボード

今回の2モデルと「VAIO S15」「VAIO A12」を対象に、「新生活応援10,000円キャッシュバック」キャンペーンも実施。1月23日〜5月25日の期間中の購入でもれなく1万円をキャッシュバックするほか、学生の購入者にはさらに5,000円をキャッシュバックする。

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