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世界最軽量約146gを実現

シャープ、有機ELスマートフォン「AQUOS zero」SIMフリー版を4月9日から発売開始

公開日 2019/04/03 13:11 編集部:川田菜月
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シャープは、約6.2インチの有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンとして世界最軽量を謳う「AQUOS zero」のSIMフリーモデル「SH-M10」を、4月9日より順次発売する。

「AQUOS zero」

AQUOS zeroは、同社が国内生産した約6.2インチの有機ELディスプレイを搭載するスマートフォン(関連ニュース)。同社「AQUOS」ブランドのスマートフォン中最大の画面サイズとなっており、解像度はWQHD+(2,992×1,440)、100万:1の高コントラストとDCI-P3規格カバー率100%の広色域を実現している。HDR10/Dolby Vision/HLG/VP9/YouTube HDRもサポートする。

さらに液晶テレビ「AQUOS」シリーズで培われた高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」を採用し、なめらかな階調表現と豊かな色調を実現し、リアルで色鮮やかな映像を映し出すとしている。ディスプレイ部は中央に向かって緩やかに盛り上がる独自のラウンドフォルムで、指の動きに合った自然なタッチ操作が可能とのこと。

ドルビービジョンおよびドルビーアトモスに対応しており、ステレオスピーカーの音質を高めたことで臨場感ある動画やゲームを楽しめるとしている。なおイヤホンジャックは非搭載となるが、3.5mmイヤホン変換アダプタを用いることでハイレゾ音源の出力にも対応するとのこと。

バッテリー容量は3,130mAh、IPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備える。本体は側面を含むフレームにマグネシウム合金、背面には軽量で強度の高いアラミド繊維「テクノーラ」を採用することで、質量約146gを実現している。これは画面サイズ6インチ/容量3,000mAh以上でIPX5防水性能を備えたスマートフォンとしては世界最軽量とのこと。

CPUはクアルコム「Snapdragon 845」(2.6GHzクアッドコア+1.7GHz クアッドコア)
を搭載。また6GB RAM/128GB ROMと大容量メモリを採用することで高速処理を実現。2つの充電ICで発熱源を分散して充電時の発熱を抑え、充電しながらでもゲームや動画を楽しめるパラレル充電に対応するなど、使用時の快適さも追求しているとのこと。

OSはAndroid 9 Pieを搭載。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac、BluetoothはVer.5.0。アウトカメラの有効画素数は約2,260万画素、インカメラは約800万画素となる。外形寸法は約73W×154H×8.8Dmm。

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