OKWAVEのQ&Aデータを活用

シャープの“ロボホン”、AI活用でユーザーの質問に答えてくれる新機能

編集部:川田菜月
2017年08月24日
シャープとオウケイウェイヴ(OKWAVE)は、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」とオウケイウェイヴのAI技術を活用した、ロボホンが質問に回答してくれる新たな専用アプリ「OKWAVE」を8月31日から配信する。

モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」が質問に答えてくれる新サービス

ロホボン専用アプリ「OKWAVE」は、ロボホンに質問を話しかけることでオウケイウェイヴ運営のQ&Aサイト『OKWAVE』のデータベースの中から最適な回答を選択し、ロボホンがその回答を読み上げるというAIサービス。

最初に「OKWAVEに質問して」とロボホンに話しかけるとアプリが起動。起動後に質問を話しかけることで回答の検索を行うが、質問の情報が曖昧であったり不足している場合は聞き返して追加情報を求められる。また、質問内容から感情を読み取り相づちも返してくれるとのこと。

本アプリは、オウケイウェイヴが開発した3,500万件以上あるQ&Aデータベースを学習したAI「KONAN」を土台とし、聞き返しや感情を読み取りながら最適な回答を返すことができるサポート領域に特化したAIエージェントサービス「OKWAVE AI Knowledge(詳細はこちら)」を、ロボホンの音声認識機能と併用することで、日常会話のように利用できるよう最適化を図っている。

そうしたパーソナリティの最適化の他にもOKWAVE AI Knowledgeでは、言葉の意味を捉えながら情報を探す機能、対話者の感性を読み取った返答や対話内容を機械学習して状況に最適な振る舞いを選択する機能などを持つとのこと。

また、本アプリのAIエージェントに企業に蓄積された問い合わせ対応履歴やよくある質問/回答などのQ&Aデータを追加学習させることで、企業独自の質問に最適な回答を返すことも可能。

両社は今後も、本アプリを活用してロボホンが商品やサービスについての質問に回答するといった法人向けサービスへの展開も推進していきたいとしている。

また、シャープはサンスターグループ オーラルケアカンパニーのスマート歯ブラシ「G・U・M PLAY(ガム・プレイ)」とロボホンを連動させた新アプリも同じく8月31日から配信。

歯磨き習慣をサポートする新アプリも同時配信

歯磨きの日時や回数などユーザーデータを自動的にロボホンに記録したり、「レクチャーモード」「ゲームモード」「演奏モード」「音楽モード」の4つのモードを用意し、ロボホンとコミュニケーションを取りながら歯磨き習慣のサポートを図るとのこと。本アプリも一般向けだけでなく、歯科医院など法人向けの活用も推進するとしている。

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