上り最大600Mbpsを実現

米クアルコム、新SoC「Snapdragon 660 / 630」 - GPU性能を従来比30%向上

編集部:押野 由宇
2017年05月10日
米クアルコムは、モバイルプラットフォームの新モデルとして、従来よりGPU性能を30%向上させた「Snapdragon 660」および「Snapdragon 630」を発表した。


Snapdragon 660は「Snapdragon 653」、Snapdragon 630は「Snapdragon 625」の後継にあたるモデル。それぞれ前モデルに対しGPU性能を30%、CPU性能はSnapdragon 660が20%、Snapdragon 630が10%向上。バッテリー寿命も伸ばしたほか、統合型モデムをSnapdragon X12 LTEとしており、下り最大速度600Mbos、上り最大速度150Mbpsを実現する。

カメラ用のイメージプロセッサにはクアルコム独自の14bit Spectra 160 ISPを採用し、最大2,400万画素をサポート。シャッターラグをゼロとした高速オートフォーカスや滑らかなズーム、確かな色の再現性に寄与するとしている。また4K/30fpsおよび1080p/120fpsでの動画撮影、4Kでの動画再生にも対応する。メモリは8GBをサポート。

そのほか共通する仕様として、厳しい日差しのもとでも見やすいよう設計された「EcoPix」ディスプレイ技術、実際の景色の色合いを画面上に忠実に表示する「TruPalette」技術、最大192kHz/24bitのオーディオ再生をサポートする「Aqstic」技術などが挙げられる。

Snapdragon 660のCPUコアはKyro260で、コア数は8基。動作クロックを2.2GHzとし、メモリコントローラはLPDDR4 1866MHzに対応。1,600万画素+1,600万画素のデュアルカメラに対応。Hexagon 680 DSPを搭載するほか、HVXテクノロジーとISPの協調動作によって、より高いカメラ性能を実現するという。

Snapdragon 630はCPUコアをCortex-A53×8基とし、動作クロックは2.2GHz。メモリコントローラはLPDDR4 1333MHzに対応。1,300万画素+1,300万画素のデュアルカメラに対応している。ディスプレイ解像度は2,560×1,600をサポート。

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