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5.7インチQHD+ディスプレイを搭載

LG、Dolby Vision/HDR 10対応で18:9画面採用の新フラグシップスマホ「G6」

公開日 2017/02/27 11:18 編集部:川田菜月
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LG電子は、スペイン・バルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2017」に先駆けて、Dolby VisionとHDR 10に対応するなどしたスマートフォン『G6』を発表した。

G6は、同社スマートフォンの新フラグシップモデルで、ユーザーからの意見などフィードバックを元に、求められる機能性と片手に収まるサイズの大画面を実現したとのこと。

G6

5.7インチのQHD+(2,880×1,440)ディスプレイを搭載。アスペクト比は18:9と、一般的な16:9ディスプレイに比べて多くの表示スペースを確保し、動画閲覧やゲームでの没入感を高めたという。また、人間工学に基づいた安定/快適性などをテストし、大型ディスプレイを搭載しつつも持ちやすいサイズ感を両立させたとしている。

また、「Dolby Vision」と「HDR 10」に対応。これによりNetflixとAmazonなどのHDRコンテンツも視聴可能。また大型QHD+ディスプレイと合わせて、より鮮明で没入感ある視聴体験を実現するとしている。

本体背面にはF2.4/125度のワイドレンズとF1.8/71度レンズを使用した、1,300万画素のデュアルカメラを搭載。125度の広角レンズによりパノラマ撮影も可能、4K撮影にも対応する。フロントカメラは500万画素、画角100度レンズを採用。

デュアルカメラを背面に搭載。カラーは3色をラインナップする

撮影直後に別ウインドウで画像確認、編集、アップロードが可能で、18:9の比率表示を2つの同一の正方形に分割するスクエアカメラ機能も搭載。Instagramなどのアプリ使用にも適しているとしている。ギャラリーから2〜100枚の写真を組み合わせたGIF作成も可能。

カラーはアストロブラック/アイスプラチナ/ミスティックホワイトの3色展開。アルミとガラスの彫刻が施され、周囲の金属製フレームはつや消しスタイルを採用。本体およびディスプレイは角に丸みを持たせてデザインの統一性を図りつつ、落下時の衝撃分散も考慮されている。

Googleとの協力により、パーソナルアシスタント機能「Google Assistant」にも対応。LGのアプリとシームレスに動作し、人工知能を活用したリモートアフターサービスにより、Google Assistantを使用すればするほど、パーソナライズされた機能性を持たせることが可能だとしている。

CPUにはQualcomm「Snapdragon 821」、OSはAndroid 7.0 Nougatを採用。UIにはUX 6.0を採用。32ビットHi-FiクワッドDACを搭載し、メモリはRAMが4GB、ROMが32GBまたは64GB。microSD(最大2TB)も用意する。

バッテリー容量は3,300mAh。USB端子はType-C 2.0を装備し、クアルコムクイックチャージ 3.0にも対応する。IP68相当の防水/防塵性能を備え、落下などの耐衝撃性を考慮した設計も施しているとのこと。

Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetoothはver 4.2、NFCにも対応。外形寸法は71.9W×148.9H×7.9Dmm、質量163g。

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